母屋
登山服姿の殿下
秩父宮記念公園の母屋は、享保8年(1723)に建てられた茅葺のもので、御殿場市の指定
文化財です。歴史のある建物ですね。樹齢130年余りの「しだれ桜」は、誰をも魅了する素晴
らしいものです。また、軒下には、妃殿下が愛された本スミレが育っています。
視線の先は富士の霊峰が
この母屋の前には、登山服姿の秩父宮殿下の銅像があります。これは昭和天皇より贈られ
たもので、銅像の視線の先には富士山の姿があります。朝倉文夫氏が制作したもので、東京
赤坂の御本邸から昭和19年に移設されたものです。(写真Mr麹町)