「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」 菅原道真公が九州大宰府になが
されて、屋敷をでるときに詠んだとされますね。ここ湯島天満宮は菅原道真公を祀っています。創建
は古く、雄略天皇2年(458)と伝えられます。太田道灌が再興、徳川家康は江戸入りの際神領五石
を寄進しています。
境内には、約300本の梅の木があり、そのうち約8割が白梅で樹齢は70~80年、白加賀、月影な
どが咲いています。期間中は日没から午後8時まで、ライトアップが行われるそうです。夜の梅の花も
いいものでしょうね。境内には、迷子探しの奇縁氷人石があります。合格祈願の人々も多勢参拝して
賑やかですが、私も何十年も前のことを思い出しています。(写真Mr麹町)