湯島天満宮は江戸時代から「梅の名所」として、多くの庶民に親しまれてきました。昭和33年に開
催された梅まつりも今回で59回目を迎えるそうです。氏子各町会はもちろん、関係団体の支援も
あって、毎年会を重ねる毎に盛大になり、期間中に延べ40万人の人出で賑わうそうです。
期間中(3月8日まで)の土日祭日には、カラオケコンクールや野点(お茶券500円)や、奉納演芸と
して日本舞踊、講談、落語などで賑わいます。昔人間と致しましては、小畑実の「湯島の白梅」を思い
出します。青いガス灯境内を でれば本郷切り通し あかぬ別れの中空に 鐘は墨絵の上野山
ですね。長谷川一夫と山田五十鈴などのコンビの映画も思いだしますね。(写真Mr麹町)