深川江戸資料館を見学しました。「目に青葉 山ホトトギス 初かつお」春夏秋冬のある日
本はいいですね。「卯の花月」歌川豊国(二代)画とありました。
長屋の戸口で粋な魚屋が鰹をおろしています。初鰹は高価なので長屋の連中で分け合うので
しょう。おかみさんたちが、手に手に皿を持って集まってきます。通りかかった丁稚小僧は犬
にぶつかり、尻餅をつきそうです。丁稚の着物は主家からお仕着せ与えられました。と解説が
付いています。なんとも懐かしい風情です。お皿の模様まで鮮明ですね。
かつおも新鮮ですが、子どもたちも元気上々ですね。