マチンガのノート

読書、映画の感想など  

河直美の映画

2014-07-14 01:02:19 | 日記
河直美の映画は、父が死ぬ話だったり
子供が死ぬ話だったり、どれもストーリーが重い。
しかし映像はすごく綺麗。
「沙羅双樹」は昔、天王寺のフェスティバルゲートにあった映画館で見たが、
「名探偵コナン」と交互に上映されていて、
「コナン」から出てくる子供連れは多くても、「沙羅双樹」に
入って行く客は、7,8人だった。
「沙羅双樹」も、双子の片方が亡くなる話だったが、
生瀬勝久さん演ずる父役が、生き残った子供の方が
何も無かったかのように学校に行こうとするのを止めて
「忘れてもいいことと、あかんことが在って」というシーンが
印象に残った。
生瀬さんがアドリブで演じたシーンだそうだ。
奈良の町がとても綺麗に映してあった。