“奈良きたまち”、中心の近鉄奈良駅から通りをわたった一画。
私は月に1度は奈良に通っているが、この地域に足を運ぶ回数が増えている。
行く度に新しい発見があるからだろう。
老舗の珈琲店やボリューム満点のランチ店などなど。
観光客が急増しているなら町もいいが、飾り気のないきたまちにも惹かれる。
「奈良時代から現在まで長い時間を重ね、
様々な歴史の足跡とともに人々が暮らす町」だという。
この“きたまち”をアカデミックにアピールする
「奈良きたまち学シンポジウム」が、この土曜日6月1日に開かれる。
主催は、NPO法人文化創造アルカ。
パネリストは▼奈良県立図書情報館の千田稔館長、
▼洋画家の絹谷幸二氏らそうそうたる顔ぶれ。
きっと内容の濃いものになるはず、面白そう。