ホテルのパンフレットから紹介しよう。
「時を超えていまなお変わらないものがここにある」
「関西の迎賓館」として明治42年に創業したという奈良ホテル。
「桃山御殿風檜作りの本館は、
和洋折衷の融合美を堪能していただける」と胸を張る。
正面玄関から館内に入ると、真正面に赤絨毯の階段がある。
ティーラウンジも足元までがガラス窓で、
緑のシャワーが噴き出しているようだった。
ホテルのパンフレットから紹介しよう。
「時を超えていまなお変わらないものがここにある」
「関西の迎賓館」として明治42年に創業したという奈良ホテル。
「桃山御殿風檜作りの本館は、
和洋折衷の融合美を堪能していただける」と胸を張る。
正面玄関から館内に入ると、真正面に赤絨毯の階段がある。
ティーラウンジも足元までがガラス窓で、
緑のシャワーが噴き出しているようだった。
きょうは野暮用で、奈良市東笹鉾町にある棚田嘉十郎の旧居を訪ねた。
転害門近くの浄国院の前まではすぐに着いたが、肝心の屋敷が見当たらない。
それもそのはず、道路に面しているわけではなく、
たてこんだ住宅の間の路地を突き進んだ一番奥にあった。
会議めいたことを済ませ、その後食事までご馳走にあった。
さて、棚田嘉十郎なる人物だが、
荒れ放題だった平城宮跡の保存の功労者だそうです。
きょうの奈良は暑かった。窓はすべて開け放たれていたが汗は噴き出す。
しかし、ゆったりとした佇まいで、夏の奈良を満喫させてもらった。