きょうは野暮用で、奈良市東笹鉾町にある棚田嘉十郎の旧居を訪ねた。
転害門近くの浄国院の前まではすぐに着いたが、肝心の屋敷が見当たらない。
それもそのはず、道路に面しているわけではなく、
たてこんだ住宅の間の路地を突き進んだ一番奥にあった。
会議めいたことを済ませ、その後食事までご馳走にあった。
さて、棚田嘉十郎なる人物だが、
荒れ放題だった平城宮跡の保存の功労者だそうです。
きょうの奈良は暑かった。窓はすべて開け放たれていたが汗は噴き出す。
しかし、ゆったりとした佇まいで、夏の奈良を満喫させてもらった。