ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

街は誰のもの

2007年04月14日 14時04分12秒 | 思い付き
明日4月15日から文京区長選挙が始まる。
無党派・市民選挙の「区民が主人公の会」が発行している
「あッたりまえ!通信」号外のチラシ入れ(全戸配布)を手伝いました。
後楽1~2丁目(世帯数800)が空いてるというので引き受けました。
チラシまき(組合のビラ配布宣伝行動)なら、いつもやってなれているが
選挙のチラシ入れとなると最近、マンションなどでは
通報されると聞いていたので
警戒心を持って開始しました。
それにしても驚きました。この古い町は再開発計画のため
もうゴーストタウン化していました。
10年前までにぎやかだった商店街の片側半分は、すでに壊され
残された半分はシャッターが閉じられ、もう誰も住んでいない様子
私は、吸い込まれるように路地裏に入り
あちこちの、まだ息をしてるようなポストを探し回った。
野良猫が坐って、じっとにらみつけている。
「大丈夫だよ、何もしないから」と声をかけてやりました。
しばらくすると庭先の花を見つめている
高齢の御婦人に会い、声をかけてみました。
「もうみなさん越していきましたよ」と弱々しい声で応えてくれました。
文京区は次々に再開発で高層マンションに生まれ変わり
人口も増えてるというが
小さな古い家で暮らしていたたくさんのお年寄りや
小さなお店を長年営んでこられた人たちはどこに行かれたんでしょうね。
街は、本当に誰のものなんだろうと考えさせられました。
神田川沿いの隆慶橋付近のタバコ屋さんはまだありました。
食べ物屋さんも2件残っていました。蕎麦屋さんと長崎ちゃんぽん屋さん。
腹が減ってたわけではなかったが12時になったので
ちゃんぽん屋に吸い込まれるようにはいりました。
長くなるので、この続きはまたの機会に。
チラシを呼んで見ました。

>学校も公園も区民のもの
>「まちづくり」から「町繕い」へ
>活気あるまち・安心できるまち

この機会に本当にそういう町を作りたいものですね

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