ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

定員オーバー

2013年06月01日 15時23分55秒 | レポート
 「珍しく」と言っては語弊がありますが、とにかく「文京憲法学習会」に定員オーバーになるほど人が集まりました。
 しかも20代から80代まで幅広く参加して下さいました。今、労働組合の「動員」(人集め)が、効かない時代に、呼びかけだけで、これだけの方が参加していただいたのだから「憲法」に対する危機感や関心が高まっているということですね。
 とにかく、西の方では、時代錯誤も甚だしい戦前の『慰安婦』問題を『ネタ』にして世界の女性を敵に回す恥さらしな差別発言をしながら『自己弁護』を続ける首長がいるようですが、こんな『男』を間違って選挙で選んでしまった人の心も、東京で暮らしている私にはわかりませんが…。こんな時代だからこそ、「今、改めて憲法を見つめ直す時代に入ったのだなぁ」という気がしています。
 

 立ち見の方や座り込んで坂本先生の講演を聴いて下さったみなさんありがとうございました。このほか、廊下のソファにも10名ほど座っていただきました。
 やっぱり、大きく取り組むということが大切ですね。
 この日は、受付には、資料90セットと予備のレジメを30部用意しましたが、すべてなくなりました。参加者名簿は、用意しなかったので、どんな所からどんな方が見えたか、あまりわかりませんでしたが、とにかく自らの意思で参加して下さったことに感謝いたします。
 しかもこの日、参加費無料でしたが、資料代として皆さまからのお志しが受付の机の上に数え切れないほど置いていかれました。
 やっぱり、講演の中味が感動的だったのですね。ありがとうございました。

憲法紙芝居

2013年06月01日 14時56分08秒 | レポート
 5.29文京憲法学習会のなかで東京法律事務所の弁護士さんたちが
協力して作られた「憲法紙芝居」の語り手として岸 松江先生が
スクリーンに映し出された紙芝居をわかりやすく説明されました。
「憲法とはなんでしょうか?憲法は私たちを守るためのものなのです。」とソフトな語り口で、紙芝居が次々と展開し、自民党の改憲案の中味が明らかにされていく内容で、最後は、今の憲法と自民党改憲案のどちらを私たちが選択すればいいのかと問いかけられて終わります。20分間の、とてもわかりやすい憲法紙芝居でした。
 岸先生はCU東京文京支部が抱えている裁判の担当弁護士でもあり
今回の文京での学習会開催のきっかけを作って下さいました。

文京憲法学習会

2013年06月01日 14時10分16秒 | レポート
 5月29日(水)夜、文京シビックホール会議室に元自由法曹団の団長で
法曹界の重鎮でもある坂本修弁護士をお迎えして、「文京憲法学習会」を
開催しました。この学習会は文京春闘共闘会議と文京社会保障推進協議会を
中心にした実行委員会が呼びかけたもので、定員90名の会場に入りきれず
立ち見、や廊下に120名が集りました。
 講演は「私たちと憲法 ― 今の時代をどう生きるのか」という大きなテーマで坂本修先生の講演が始まりました。まず前置きとして、80歳になった自らを振り返り、戦争で二人の兄をなくし、戦後、母親を病気でなくす体験の中で「なぜそんなことになったのか」を考えて行く中で、戦争放棄を明記した今の憲法を知り弁護士になる決意をされたことと、もう一つ、今年の1月、奥さま(故坂本福子弁護士)を亡くされたお話をされ、その看病の中で、福子先生の「人間は生きているうちには何かが出来る」という言葉に励まされ、憲法学習会の講師として現場復帰されたそうです。
 本論に入り、今、「憲法と私たち」を真面目に語り合う時代になってきた。10年前はあまり意識しなかったが、
「9条の会」結成に参加して「憲法と自分」というものを強く考えるようになり、今話さなければならない時代に生きているということ。明治憲法(大日本帝国憲法)との比較、それによって生じた第二次大戦(国内で300万人、アジアで2000万人の犠牲者)の悲惨な犠牲の上に作られた日本国憲法の三原則(国民主権・恒久平和主義・基本的人権の保障)と基本的性格(国家を縛る現代立憲主義)をつかむことを強調されました。
 手段を選ばない壊憲勢力(立憲主義否定の搾術、96条先行改憲)との、かってない“つばぜり合い”の中で憲法を守る運動が様々な運動(脱原発、反TPP、反貧困、労働法改悪、基地撤去など)との結合や政治変革の可能性があるなかで「私に何ができるのかを」思いつつ「今を生きよう!」と呼びかけられました。

アレンジメント

2013年06月01日 12時40分07秒 | 有り難う
 5月27日午後、区内の医療生協の地域支部の総会が根津ふれあい館で開かれておりました。
 第2部のお楽しみ会で40数年持ち歌にしている「島原地方の子守唄」を唄って欲しいと声がかかっていたので、自転車で駆けつけ、ギリギリ間に合いました。
 唄い終わるとお花のアレンジメント、煎餅、和菓子などをいただきました。