ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

命の重さ

2008年07月05日 09時24分23秒 | レポート
7月3日の午後5時から薬害イレッサ訴訟原告団と支援者による宣伝行動が外堀通りに面したトヨタ東京本社ビルの隣にある後楽森ビル前で始まりました。
このビルの中に肺ガン治療薬イレッサを販売しているアストラゼネカ社の東京支社がありますが、原告団と話し合いを持とうとしていません。
“夢の新薬”として2002年に日本で売り出された抗がん剤イレッサで、これまで734名の方が亡くなってるそうです。
訴訟原告団と弁護団は、国と製薬会社がその責任を認め、がん患者に「有効性・安全性が確認された抗がん剤を供給すること」を求めています。
がん患者の命の重さをどう受け止めるかが問われているようです。
文京区に会社がある以上、私たちも知らん顔ができませんので駆けつけてみました。