ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

J1開幕!ガンバ大阪戦見どころ紹介

2017-02-25 | Weblog
いよいよ待ちに待った2017年J1リーグが開幕します。我らがヴァンフォーレは明日(26日)にアウェーでガンバ大阪と対戦します。


G大阪は昨シーズン惜しくもチャンピオンシップ出場は果たせなかったものの、上位に食い込んで存在感を発揮。今シーズンで5年目となる長谷川監督のもと、積極的な補強はあまりせずに手薄なポジションを効果的に埋める堅実性をみせてチームのさらなる成熟化を図っています。元日本代表の遠藤選手や今野選手らを中心に、優勝を視野に入れたシーズンとなるでしょうね。


ガンバ大阪予想スタメン



G大阪の基本フォーメーションは4-4-2(4-3-1-2)になると思われます。この形はミッドウィークに行われたACLのアデレード戦でお披露目され、それが機能して3対0と快勝しています。オーストラリアでの試合から中3日とタイトなスケジュールとなりますが、リーグ戦開幕ダッシュを決めるためにG大阪は現在好調なこのやり方を継続すると思います。

チームの中心選手はなんと言ってもMF遠藤選手とMF今野選手の元日本代表ボランチコンビ。どちらも豊富な経験を活かして先の展開を見越した巧みなプレーができる選手で、主に遠藤選手がボールをキープしてゲームメークし、今野選手が中盤の底の位置での老獪なディフェンスを担当します。彼らにプラスして若手の井手口選手も注目選手の一人。この3人の高いレベルのプレーに支えられてG大阪のしっかりとした基礎が形作られます。前線のFWアデミウソン選手はテクニック力に優れ、一度スピードに乗ってしまったらそのドリブルを止めることは困難。前回の吹田スタジアムでの対戦で得点を許した長身FW長沢選手のヘディングシュートも警戒すべきポイントだと思います。G大阪は遠藤選手や今野選手を中心にゲームを組み立て、サイドを駆け上がってきたサイドバックからのクロスボールを長沢選手が競ってシュートチャンスを作り、そのこぼれ球をアデミウソン選手や倉田選手などが狙うカウンタースタイルが主な攻撃パターンなので、ヴァンフォーレは相手の得意な形にもっていかれないようにディフェンスの注意を念入りにしたいですね。


ヴァンフォーレ甲府予想スタメン


ヴァンフォーレの基本フォーメーションはキャンプ中のTMで手応えを掴んだ3-5-2(5-3-2)になると予想します。ドゥドゥ選手とエデル リマ選手は負傷からの回復途中で今回は欠場濃厚。代わりに河本選手と新井選手が入ると予想します。チームのコンセプトとしてまずは守備をしっかりと形成することが戦い方の基本。G大阪はサイドを使った素早いカウンター攻撃が得意なチームなので、序盤は相手の良さを消す努力を心がけたいところ。ヴァンフォーレのウイングバックは曽根田選手や道渕選手のルーキーコンビが猛烈アピールしていますが、今回は守備の安定感がある松橋選手と橋爪選手が昨シーズン同様起用されそうですね。試合のキーポイントの一つもウイングバックのディフェンスがいかに頑張れるかだと思います。G大阪はサイドバックの藤春選手やオ・ジェソク選手がサイドを駆け上がることで全体の攻撃のスイッチが入ります。そこに彼らがプレッシャーを常にかけ続けることで長沢選手に繋がるクロスボールの精度を落とすことができます。守備でのイニシアティブが取れれば相手の攻撃力を半減することが可能になると思います。

G大阪の2トップは役割分担がハッキリしています。長沢選手は長身を活かしてのポストプレー&アデミウソン選手はドリブルでの仕掛けやチャンスメークに優れた選手。決定的な仕事を作り出すのはアデミウソン選手の方が多いので、まずは彼を抑えることがDF陣の最優先項目となります。素早く激しくプレスをかけられる新井選手を中心に彼をマークし、一人ではマークを剥がされるのでボランチの選手も協力して挟み込むような組織的なディフェンスを敢行したいところ。そして長沢選手には184cmの新里選手が対応。もちろん正攻法で競り合えば192cmの長沢選手に分があるので、ジャンプする前の体の当て方やその後の素早い対応など、新里選手のスピードも活かして競り合う前後のプレーを工夫してうまくディフェンスを行いたいですね。組織的なディフェンスラインの上げ下げで長沢選手をできるだけゴールから遠い位置へ誘い出したいです。またボランチのポジションで試合のペースを握る役割の遠藤選手にはやはりプレッシャーをかけることは重要で、彼を自由にさせないことが求められます。ヴァンフォーレはまずは守備に重点をおいてプレーし、そこでイニシアティブをとってチームが安定感を得られるかが試合を優位に進めていく第一歩となるでしょう。

攻撃面ではウイルソン選手と河本選手の2トップの出来が生命線となります。相手の猛攻に耐える展開が続いて守備の時間が長くなると思うので、このフォーメーションではどうしても守備に参加している中盤の選手と2トップの距離感が広くなり、思うようなフォローも得られなくなると思います。その状態で彼らがゴール前に迫るには、素早い攻守の切り替えからのカウンター攻撃が望みとなります。あまり手数をかけずにウイルソン選手は河本選手と連携して多少強引でも個の力でシュートまで持っていく努力が必要。二度や三度失敗してもめげずに何度でもチャレンジしていく強い心が決定機を作り出す糧となります。あとはセットプレー。チームが出来上がっていない状態の開幕戦ではセットプレーでのチャンスが得点への最大の近道。背の高い選手を中心にゴール前に陣取り、キッカーを務める橋爪選手がいかに良質なパスを供給できるかがポイントとなります。それは両チームに言えることで、G大阪の遠藤選手からのキックで長沢選手などの長身選手に合わせるセットプレーには最大限の注意が必要です。


リーグ開幕戦で強豪G大阪と対戦&しかも敵地での試合ということで、ヴァンフォーレは相当厳しい戦いが強いられると思います。しかしG大阪は水曜日にオーストラリアで試合をこなした後の試合なので、移動の疲労も含めて90分間全力で試合をすることは不可能。緩急をつけて自分たちのペースを守りながら試合をしてくると思うので、そのペースを掻き乱すようなアグレッシブさがヴァンフォーレに求められます。あとG大阪はホーム開幕戦で大勢のサポーターが集まる前でヴァンフォーレには絶対に勝利しておきたいという想いがあると思います。勝たなければいけないという見えないプレッシャーもヴァンフォーレはうまく突いていきたいところ。アグレッシブな守備&アグレッシブな攻撃で相手に自分たちのサッカーをさせないこと、そして先制点を奪いこちらに試合のペースを呼び込むことが大切です。相手を慌てさせる&落ち着きを失わせる戦いがヴァンフォーレにできるか、そこが勝ち点獲得や勝利に近づくキーポイントだと思います。ミッションを確実に遂行して大阪から勝ち点を土産に山梨へ帰ってきてほしいですね。




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