月一回のペースで現在J2に所属している松本山雅を応援するこのコーナー。最近では月一回ではなくて季節に一回になってしまっていますが、これからはなんとかペースを戻していきたいと思います。
前回の第53回では昨シーズンのJ2第35節までの結果を載せたので、今回は第36節からプレーオフでの戦い&2017年シーズンを戦うチーム分析をしていきます。
【2016年シーズン終盤戦の試合結果】
第36節→◯
第37節→△
第38節→◯
第39節→◯
第40節→◯
第41節→×
第42節→◯
水戸でゴールを量産していたFW三島選手をシーズン中の補強で獲得した松本山雅(以後山雅)。その三島選手が存在感を発揮し、第36節愛媛FC戦ではPKで勝ち点1もぎ取りに貢献。また続く第37節モンテディオ山形戦では決勝ゴールを決めてチームの勝利に導きました。そして今やエースとして1トップに君臨している高崎選手は終盤戦7試合で5ゴールと好調をキープしていました。しかし第41節の町田ゼルビア戦で不覚をとると、猛追していた清水エスパルスに2位の座を明け渡し、山雅は3位に後退してしまいます。最終節で横浜FCに勝利するものの、J1自動昇格となる2位以内に一歩及ばずプレーオフ参加にまわります。
【プレーオフ準決勝】
松本山雅1-2ファジアーノ岡山
そのプレーオフ準決勝で戦ったのは6位ファジアーノ岡山。松本山雅のホームスタジアム‘アルウィン’で開催された試合は、順位が上の山雅が引き分け以上の結果で次のラウンドに進めます。岡山に先制点を奪われますが、パウリーニョ選手のゴールで追いついて決勝に進出できる権利を得ます。しかし迎えた試合終了間際の後半アディショナルタイム2分に悲劇が待っていました。ロングボールでパスを繋がれてゴール前に抜け出した岡山赤嶺選手にゴールを決められて万事休す。土壇場で昇格のチャンスを失った山雅の選手とサポーターは茫然自失で2016年シーズンの戦いを突然終えることになります。
来シーズンの去就が注目されていた監督の続投が発表され、再び反町体制でのリベンジを果たすこととなった2017年シーズン。昨シーズンの活躍によって日本代表合宿に参加し大いに注目を集めたGKシュミット・ダニエル選手が所属先の仙台に復帰。40試合に出場していたMF喜山選手が岡山に移籍しますが、新加入として2年ぶりに守護神村山選手が復帰。DF橋内選手やMF星原選手など選手層が比較的薄い各ポジションに的確な補強を敢行しました。そして一発の可能性を秘めるMFセルジーニョ選手とDFジエゴ選手のブラジル人コンビ。山雅独特の運動量豊富で守備から入る組織的なプレーを体得できるか、そしてそれをこなした上で自分の武器となる長所を存分に発揮できるか、彼らのチームへの早期のフィットが求められます。前線には経験豊富で昨シーズンゴールを積み重ねた高崎選手や三島選手がいます。MF工藤選手やDF田中選手などのキープレーヤーも在籍しているので、新シーズンもJ2優勝や自動昇格圏内の2位以内を目標にするシーズンになるでしょうね。
名古屋グランパスや湘南ベルマーレ、アビスパ福岡など強豪クラブがまた新たに加わり、熾烈を極めるJ2リーグ。そこで山雅が‘違い’を発揮して圧倒的な力をみせられるか今からとても楽しみですね。
最後に2月から3月までの松本山雅の日程を載せておきます。3月下旬にこれらの結果をこのコーナーで紹介できると思います(たぶん)。
【松本山雅2月~3月の試合日程】
第1節(2月26日) 14:00 横浜FC アウェー(ニッパツ)
第2節(3月5日) 15:00 愛媛FC アウェー(ニンスタ)
第3節(3月12日) 14:00 FC岐阜 アウェー(長良川)
第4節(3月19日) 14:00 ジェフ千葉 ホーム(アルウィン)
第5節(3月26日) 14:00 名古屋グランパス ホーム(アルウィン)
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前回の第53回では昨シーズンのJ2第35節までの結果を載せたので、今回は第36節からプレーオフでの戦い&2017年シーズンを戦うチーム分析をしていきます。
【2016年シーズン終盤戦の試合結果】
第36節→◯
第37節→△
第38節→◯
第39節→◯
第40節→◯
第41節→×
第42節→◯
水戸でゴールを量産していたFW三島選手をシーズン中の補強で獲得した松本山雅(以後山雅)。その三島選手が存在感を発揮し、第36節愛媛FC戦ではPKで勝ち点1もぎ取りに貢献。また続く第37節モンテディオ山形戦では決勝ゴールを決めてチームの勝利に導きました。そして今やエースとして1トップに君臨している高崎選手は終盤戦7試合で5ゴールと好調をキープしていました。しかし第41節の町田ゼルビア戦で不覚をとると、猛追していた清水エスパルスに2位の座を明け渡し、山雅は3位に後退してしまいます。最終節で横浜FCに勝利するものの、J1自動昇格となる2位以内に一歩及ばずプレーオフ参加にまわります。
【プレーオフ準決勝】
松本山雅1-2ファジアーノ岡山
そのプレーオフ準決勝で戦ったのは6位ファジアーノ岡山。松本山雅のホームスタジアム‘アルウィン’で開催された試合は、順位が上の山雅が引き分け以上の結果で次のラウンドに進めます。岡山に先制点を奪われますが、パウリーニョ選手のゴールで追いついて決勝に進出できる権利を得ます。しかし迎えた試合終了間際の後半アディショナルタイム2分に悲劇が待っていました。ロングボールでパスを繋がれてゴール前に抜け出した岡山赤嶺選手にゴールを決められて万事休す。土壇場で昇格のチャンスを失った山雅の選手とサポーターは茫然自失で2016年シーズンの戦いを突然終えることになります。
来シーズンの去就が注目されていた監督の続投が発表され、再び反町体制でのリベンジを果たすこととなった2017年シーズン。昨シーズンの活躍によって日本代表合宿に参加し大いに注目を集めたGKシュミット・ダニエル選手が所属先の仙台に復帰。40試合に出場していたMF喜山選手が岡山に移籍しますが、新加入として2年ぶりに守護神村山選手が復帰。DF橋内選手やMF星原選手など選手層が比較的薄い各ポジションに的確な補強を敢行しました。そして一発の可能性を秘めるMFセルジーニョ選手とDFジエゴ選手のブラジル人コンビ。山雅独特の運動量豊富で守備から入る組織的なプレーを体得できるか、そしてそれをこなした上で自分の武器となる長所を存分に発揮できるか、彼らのチームへの早期のフィットが求められます。前線には経験豊富で昨シーズンゴールを積み重ねた高崎選手や三島選手がいます。MF工藤選手やDF田中選手などのキープレーヤーも在籍しているので、新シーズンもJ2優勝や自動昇格圏内の2位以内を目標にするシーズンになるでしょうね。
名古屋グランパスや湘南ベルマーレ、アビスパ福岡など強豪クラブがまた新たに加わり、熾烈を極めるJ2リーグ。そこで山雅が‘違い’を発揮して圧倒的な力をみせられるか今からとても楽しみですね。
最後に2月から3月までの松本山雅の日程を載せておきます。3月下旬にこれらの結果をこのコーナーで紹介できると思います(たぶん)。
【松本山雅2月~3月の試合日程】
第1節(2月26日) 14:00 横浜FC アウェー(ニッパツ)
第2節(3月5日) 15:00 愛媛FC アウェー(ニンスタ)
第3節(3月12日) 14:00 FC岐阜 アウェー(長良川)
第4節(3月19日) 14:00 ジェフ千葉 ホーム(アルウィン)
第5節(3月26日) 14:00 名古屋グランパス ホーム(アルウィン)
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