先日ヴァンフォーレは新加入選手として、ブラジルのスポルチ・レシフェに所属していたブラジル人FWジウシーニョ選手の獲得内定を発表しました。メディカルチェックを経て移籍登録解禁となる7月19日に選手登録され、早ければ7月31日のベガルタ仙台戦から出場が可能になります。
ジウシーニョ選手は1984年生まれの現在29歳。2008年に来日してジュビロ磐田でプレー。2011年までの4シーズンで98試合25得点という実績を残している選手です。利き足は右足、本職はFWですが、サイドハーフの位置でもプレーができます。
…こういう過去にJリーグクラブでプレーしていた選手を紹介するときにいつも活躍するのが、持っている‘Jリーグ選手名鑑’。ちょうど磐田在籍時の名鑑を持っていたのでここで紹介したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/074711e5adee1ed4a3c8029a45b499df.jpg)
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2008年磐田加入直後のジウシーニョ選手。元日本代表のGK川口選手が彼のことを外国籍FW選手であんなにボールを追っている姿を見たことないと言わせるほど、前線からの守備意識が高いのがジウシーニョ選手の特長の一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bf/5e94013d68a0fc6d59afe001263045f6.jpg)
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2009年のジウシーニョ選手。紹介文を読んでみると…
①ハードワークができる
②絶え間ないプレス
③抜群のキープ力
④アンディ・フグに似ている(2年連続書いてある)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c7/a8725d60fe10fce77e49a92d6c69df61.jpg)
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2010年、3シーズン目のジウシーニョ選手。抜群のボールキープとドリブル突破が武器。プレーエリアはFWとサイドハーフ。2009年シーズンは序盤戦で7ゴール奪うものの、夏場にひざの靱帯を断裂する大ケガを負い長期離脱。残りのシーズンを棒に振る羽目に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/6638c8a9abfc46a2402b31973789b085.jpg)
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磐田最終年となった2011年シーズンのジウシーニョ選手。2010年はケガのリハビリがようやく癒えてシーズン途中に戦線復帰。復帰したら9ゴールと一定の成績を残しました。2011年は29試合に出場し3ゴール(最終節に2ゴール)と目に見える結果がなかなか残せずに2011年末に契約終了。磐田を離れてブラジルに帰国することになりました。
磐田を離れた後はブラジルの名門クラブコリンチャンスに在籍し、後にスポルチ・レシフェへ移籍。本人の中ではもう一度日本でプレーしたいという想いを持っており、今回のヴァンフォーレの誘いに応えた形となりました。
ジウシーニョ選手は現在29歳。選手の中では一番脂が乗っている年齢と言えます。Jリーグはリーグ後半戦に向けて各クラブチームの再編を図っている時期でもあり、日本で4シーズン結果を残しているジウシーニョ選手をリストアップしているクラブが多くあったと思われます。ではそのような状況の中でなぜヴァンフォーレが獲得できたのでしょうか?
まず考えられるのは2009年に負った大ケガの影響で、全盛期のような鋭い動きが見せられずにモヤモヤした状況であると想定できます。近年思うような成績が残せていないということで資金のあるクラブでも獲得を見送り、あまりお金をかけられないヴァンフォーレにそのチャンスが巡ってきたと思われます。もちろんフロント陣の獲得へ向けた交渉の頑張りもあると思います。
それでは彼をヴァンフォーレで活かすためにはどうすれば良いのかも考えてみたいと思います。そのためのまず第一のスタートラインなのが、‘本人の日本で成功しようとする強い気持ち’。チームのために自分を犠牲にしてプレーできるかも成功するための要素ですが、こちらは現段階でクリアーしていると言えるでしょう。もう一度日本で名を馳せたいという気持ちが今のジウシーニョ選手には最も必要な要素で、この気持ちに期待してヴァンフォーレが獲得を決断したと思うので、彼の向上心をさらに高めるようなことを練習から取り入れていくべきだと思いますね。
ジウシーニョ選手はヴァンフォーレでもFWか左のサイドハーフでの起用が濃厚となっています。スピードは全盛期に比べて少し落ちているのかもしれませんが、それを補う経験やボールキープ能力、前線でプレスをかけにいこうとする姿勢などは全く衰えていないと思います。得点力のある左サイドからのチャンスメーカーとして、ヴァンフォーレでは決定機により多く絡んでほしいですね。
ジウシーニョ選手はもうすでにチームに合流していて、デビューが濃厚な7月31日の仙台戦までに約1ヵ月練習できるのもチームに慣れる面でプラスに働くと思います。1ヵ月間みっちりと練習してコンディションを万全にして、選手たちとコミュニケーションを取りながら連携を深め、自身のやりたいプレーが容易に引き出せる土台作りを行ってほしいです。そしてヴァンフォーレのリーグ後半戦の切り札になることを願っています。
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ジウシーニョ選手は1984年生まれの現在29歳。2008年に来日してジュビロ磐田でプレー。2011年までの4シーズンで98試合25得点という実績を残している選手です。利き足は右足、本職はFWですが、サイドハーフの位置でもプレーができます。
…こういう過去にJリーグクラブでプレーしていた選手を紹介するときにいつも活躍するのが、持っている‘Jリーグ選手名鑑’。ちょうど磐田在籍時の名鑑を持っていたのでここで紹介したいと思います。
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2008年磐田加入直後のジウシーニョ選手。元日本代表のGK川口選手が彼のことを外国籍FW選手であんなにボールを追っている姿を見たことないと言わせるほど、前線からの守備意識が高いのがジウシーニョ選手の特長の一つ。
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2009年のジウシーニョ選手。紹介文を読んでみると…
①ハードワークができる
②絶え間ないプレス
③抜群のキープ力
④アンディ・フグに似ている(2年連続書いてある)
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2010年、3シーズン目のジウシーニョ選手。抜群のボールキープとドリブル突破が武器。プレーエリアはFWとサイドハーフ。2009年シーズンは序盤戦で7ゴール奪うものの、夏場にひざの靱帯を断裂する大ケガを負い長期離脱。残りのシーズンを棒に振る羽目に。
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磐田最終年となった2011年シーズンのジウシーニョ選手。2010年はケガのリハビリがようやく癒えてシーズン途中に戦線復帰。復帰したら9ゴールと一定の成績を残しました。2011年は29試合に出場し3ゴール(最終節に2ゴール)と目に見える結果がなかなか残せずに2011年末に契約終了。磐田を離れてブラジルに帰国することになりました。
磐田を離れた後はブラジルの名門クラブコリンチャンスに在籍し、後にスポルチ・レシフェへ移籍。本人の中ではもう一度日本でプレーしたいという想いを持っており、今回のヴァンフォーレの誘いに応えた形となりました。
ジウシーニョ選手は現在29歳。選手の中では一番脂が乗っている年齢と言えます。Jリーグはリーグ後半戦に向けて各クラブチームの再編を図っている時期でもあり、日本で4シーズン結果を残しているジウシーニョ選手をリストアップしているクラブが多くあったと思われます。ではそのような状況の中でなぜヴァンフォーレが獲得できたのでしょうか?
まず考えられるのは2009年に負った大ケガの影響で、全盛期のような鋭い動きが見せられずにモヤモヤした状況であると想定できます。近年思うような成績が残せていないということで資金のあるクラブでも獲得を見送り、あまりお金をかけられないヴァンフォーレにそのチャンスが巡ってきたと思われます。もちろんフロント陣の獲得へ向けた交渉の頑張りもあると思います。
それでは彼をヴァンフォーレで活かすためにはどうすれば良いのかも考えてみたいと思います。そのためのまず第一のスタートラインなのが、‘本人の日本で成功しようとする強い気持ち’。チームのために自分を犠牲にしてプレーできるかも成功するための要素ですが、こちらは現段階でクリアーしていると言えるでしょう。もう一度日本で名を馳せたいという気持ちが今のジウシーニョ選手には最も必要な要素で、この気持ちに期待してヴァンフォーレが獲得を決断したと思うので、彼の向上心をさらに高めるようなことを練習から取り入れていくべきだと思いますね。
ジウシーニョ選手はヴァンフォーレでもFWか左のサイドハーフでの起用が濃厚となっています。スピードは全盛期に比べて少し落ちているのかもしれませんが、それを補う経験やボールキープ能力、前線でプレスをかけにいこうとする姿勢などは全く衰えていないと思います。得点力のある左サイドからのチャンスメーカーとして、ヴァンフォーレでは決定機により多く絡んでほしいですね。
ジウシーニョ選手はもうすでにチームに合流していて、デビューが濃厚な7月31日の仙台戦までに約1ヵ月練習できるのもチームに慣れる面でプラスに働くと思います。1ヵ月間みっちりと練習してコンディションを万全にして、選手たちとコミュニケーションを取りながら連携を深め、自身のやりたいプレーが容易に引き出せる土台作りを行ってほしいです。そしてヴァンフォーレのリーグ後半戦の切り札になることを願っています。
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