ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

アルビレックス新潟戦見どころ紹介

2021-09-24 | Weblog
前節大宮相手に1対0で勝利し3連勝を記録したヴァンフォーレ。3試合連続無失点と守備陣が好調な状態をみせていますが、このポジティブな要素をできるだけ保ちつつ連勝を3から4、4から5と長く続けていき上位陣を追走していきたいですね。今回の対戦相手であるアルビレックス新潟。これまでの成績は15勝9分け6敗の勝ち点54で全く同じ立ち位置にいます。ここで勝利した方が京都と磐田を追いかける挑戦権を勝ち取るような大事な試合となるので、集中して全力を出し切るような熱い戦いを繰り広げてもらい、ぜひともヴァンフォーレが一歩前に歩み出してほしいと思います。


【アルビレックス新潟】
☆今シーズン:15勝9分け6敗(勝ち点54) 3位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○×△×○
☆注目選手:本間選手、谷口選手、高木選手
☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:東京ヴェルディvsアルビレックス新潟 明治安田生命J2リーグ 第30節 2021/9/19



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズン:15勝9分け6敗(勝ち点54) 4位
☆ここ最近5試合の試合結果
→△×○○○
☆注目選手:須貝選手、荒木選手、ウィリアン・リラ選手
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs大宮アルディージャ 明治安田生命J2リーグ 第30節 2021/9/18



この試合の注目ポイントは3つ。まずは新潟の本間選手をどう抑えるか。J2屈指のドリブル突破能力を備える本間選手は完全なる新潟の攻撃の崩しの中心的選手であり、ヴァンフォーレの泉澤選手と同じくピッチにいるといないのとでは攻撃力に大きな差が生まれるほどの存在感を誇っています。シーズン序盤戦から中盤戦にかけて先発出場を続けてきた彼でしたが、夏くらいから途中出場が目立つようになりここぞの場面でのジョーカー的な切り札として試合の流れを変えるような存在に役割が変わってきています。しかし先発で出場しないとは言い切れないので、ヴァンフォーレは彼が出場したタイミングで対策が取れるようにしたいところ。対峙することが予想されるヴァンフォーレのウイングバックは最近須貝選手と荒木選手が起用されています。須貝選手は運動量を活かしたアスリート型&荒木選手は高い攻撃意識を持つテクニック型ウイングバックということで、守備力と豊富な運動量を持つ須貝選手に本間選手のマークをさせるべき。本間選手は左サイドから中央にカットインしていくプレーが得意ですが、荒木選手と須貝選手は左右どちらでもプレーできる柔軟性を持っているため、本間選手がいるサイドに須貝選手を当てはめたいですね。須貝選手と本間選手のマッチアップは昨年9月の第22節で行われおり、当時特別指定選手として出場していた須貝選手は本間選手に苦労しながらも決定的な仕事をさせなかった経験があります。須貝選手はスタートは左ウイングバックで良いですが、途中から右にも対応できるような準備をしておいてほしいですね。本間選手対策の鍵は須貝選手が握っていると言っても過言ではないでしょう。

注目ポイント2つ目は前節の感覚を取り消すことができるかだと思います。中断期間後の低調によりチームのなかで危機感が芽生えたヴァンフォーレ。戦術を見直しDFラインを高めに設定し陣形をコンパクトに保つことで前へ奪いに行くディフェンスが可能に。その影響で高めの位置でボールを奪ってから素早い攻守の切り替えによるショートカウンターが発動できるようになり、あまり手数をかけずに決定機まで結びつけることができるようになりました。3対0で快勝した京都戦と群馬戦ではそのかたちが完璧に表現できており、攻守にアグレッシブに行けたことが良い結果に繋がりました。前節の大宮戦でも多少はそのかたちをみせていたものの、どちらかと言えば相手の特徴に合わせた守備的な戦い方をしていたイメージで、こちらから主体的に進めていた感じではありませんでした。もちろんその戦い方も必要なケースはありますが、不測の事態によりその計画的に進めていこうとする意識が一旦崩れてしまうと立て直すことが困難になってしまいます。今シーズンもそこがきっかけとなってチーム状態が下り坂になっていたので、新潟戦では守備力を意識して計画的に進めていき過ぎないことが大事になってくると思います。チームワークによって高い攻撃性と連携力をみせてくる新潟。そのチームスタイルにディフェンスラインを高めに設定することはとても怖いのですが、受け身にまわるよりはこちらからその仕掛けに向かっていく積極的なディフェンスが効果的になります。良質な攻撃は良質な守備から生まれるように、多少はリスクを冒してでも前目でボールを奪うことを意識して鋭いショートカウンターに繋げてほしいですね。

注目ポイント3つ目は相手のウィークポイントを突けるか。新潟は4-2-3-1のフォーメーションを採用しています。このフォーメーションはピッチ全体に満遍なく選手を配置できるのが特徴ですが、唯一ボランチの両脇にスペースが生まれやすいのがウィークポイントとなります。そこをうまく突いてきたのが前々節で対戦した山形。山形の攻勢時にはボランチの両脇に必ず1人は選手がポジショニングをとっており、そこを攻撃の起点としていました。パスがそこに通ると新潟の守備陣はそこに対応するためにサイドバックの選手がプレッシャーに来るケースが多くあり、その動いたサイドバックのポジションが空く瞬間があります。今回ヴァンフォーレはそこが攻略ポイント。シャドーの長谷川選手や宮崎選手がボランチの両脇のスペースに入り込んでボールをもらい、対応に来たサイドバックの様子を窺って出てきたらウイングバックの選手が思い切って大外から攻撃参加してほしいですね。うまくタイミングが合えばそのままウイングバックの選手が敵陣深くまで侵入できるので一気に決定的チャンスを呼び込めそう。そうなるとたまらずCBの選手が寄ってくるので、リラ選手がゴール前でのスペースを見つけ出してそこに走り込み、クロスボールを合わせてゴールを奪うシーンが見たいですね。


…同じ勝敗分け数&同じ勝ち点でJ1昇格圏内のすぐ後ろにいる2チームとの対戦ということで、今回の試合はまさに昇格に生き残りをかけた大一番になります。ここまで来るとどちらがJ1昇格に対して想いが強いかの気持ちの差の勝負となるので、ヴァンフォーレは球際の戦いで負けず最後までボールを追いかける諦めない姿勢で臨んでほしいと思います。越後の龍と呼ばれた上杉謙信と甲斐の虎と呼ばれた武田信玄があいまみえた川中島の決戦のように、今回も両チーム死力を出し尽くす激闘を期待しています!




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