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FCふじざくら山梨 WEリーグへの道3

2022-08-05 | FCふじざくら山梨
将来的な日本女子サッカーの最高峰リーグ(WEリーグ)入りを目指すFCふじざくら山梨。その目標に対しての歩みを追っていく月イチ企画『FCふじざくら山梨 WEリーグへの道』のコーナーです。少し遅れましたが7月分となる第3回目の今回は、7月2日に行われたリーグ戦1試合の結果と皇后杯山梨大会の結果をお届けします。


今シーズンこれまでの試合8勝1分けでリーグ首位に立っていたFCふじざくら山梨(以後ふじざくら)。関東女子サッカーリーグ2部は1位が1部に自動昇格し、2位は1部下位クラブとの入れ替え戦に臨むことになるので、次のステップに進むためには最低でも今シーズン2位以内に入らなければいけません。7月の第10節を終えたら次の第11節開催まで約2ヶ月近く空くので、勝利して夏の期間を迎えたいと思っていたはずです。今後に良い雰囲気を残すためにも重要となる第10節の試合結果はどうなったのかを追っていきたいと思います。


【FCふじざくら山梨 7月のリーグ戦試合結果】
第10節(7月2日) △0-0 vs水戸シルエラ

試合を優位に進めていくために相手より先に先制点が欲しかったふじざくら。しかしその気合いが空回りしたのかパスを繋いでチームのリズムを作っていくなかでミスが生まれ、相手に奪われてカウンターアタックを受けてしまうシーンが目立つようになります。決定的な場面もGK出口選手が防いでピンチを脱すると、時間の経過とともに次第にふじざくらもボールを持てるようになり試合の主導権を握っていきます。3トップの鈴木選手と清水選手が立て続けにシュートを放ち、また右サイドの松岡選手や工藤選手&井原選手が中心となって積極的に攻撃を仕掛けるものの、相手の堅守に阻まれてゴールは奪えず。そしてクロスボールを松岡選手がヘディングで合わせますが、そのシュートはゴールポストに直撃するなど運にも見離されると、押し気味の展開のまま試合は終了。下位クラブ相手に痛い0-0のスコアレスドローで終わります。

第10節を引き分けに終わったふじざくら。関東女子サッカーリーグ2部でともに首位に並んでいたVONDS市原FCレディースが同節で勝利したためふじざくらは勝ち点26で2位に後退し、VONDS市原FCレディースが勝ち点28で単独首位に浮上。残り4試合で1位クラブとの直接対決の機会が残されていますが、1部昇格に向けてその他の試合を落とせない立場となりましたね。


そしてヴァンフォーレもリーグ戦の合間で天皇杯の試合をこなしているように、ふじざくらもリーグ戦と同時に皇后杯の大会に挑んでいます。リーグ戦の間が空いた期間で皇后杯の山梨大会の日程が組まれており、7月17日の初戦で準決勝&7月31日に山梨県の強豪でリーグ戦でも一戦交えている山梨学院大学と対戦しました。


【FCふじざくら山梨 皇后杯山梨大会の試合結果】
準決勝(7月17日) ○4-0 vs帝京第三高校
決勝(7月31日) ○3-1 山梨学院大学


準決勝の帝京第三高校戦では井原選手のハットトリックなどもあり4対0で快勝すると、無観客で行われた決勝戦では山梨学院大学の攻撃の圧力に苦しめられるものの前半を1対0でリードして折り返すと、後半にも鈴木選手が2点目を決めて2点のリードを奪います。終盤に山梨学院大学に1点返されますが、終了間際にまたしても鈴木選手が決めて突き放し、3対1で勝利。鈴木選手はこの試合ハットトリックを記録するなどチームの勝利に大きく貢献。FCふじざくら山梨は2大会連続で山梨大会を制し、関東大会出場の切符を獲得することができました。


FCふじざくら山梨の今年の一番大きい目標と言えば関東女子サッカーリーグ1部への昇格を達成させることだと思いますが、同時に皇后杯関東大会出場を決めたのでそこでの躍進にも期待したいところ。9月からは皇后杯の大会が始まり、下旬にはリーグ戦の第10節が開催します。また怒涛の日々がスタートするので、それまでの試合間隔が空く8月にひとまずしっかりと体を休めてもらい、そして次の試合に向けてしっかりとコンディションを上げながらチームの連携などを強化しつつ戦う準備をしてほしいです。さらに逞しくなったふじざくらイレブンの姿が見たいですね。




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