勇士会

安全・安心パトロール

チャイルドシート

2017年09月07日 | すけさん
昨年、警察庁とJAFが行った「チャイルドシート使用状況全国調査」では、チャイルドシートの使用率(6歳未満全体)は過去最高を記録したものの、64.2%とまだまだ低く、しかもシートが正しく取り付けられていたのは39.3%、子どもが正しく着座していたのは58.6%でした。警察庁の調べによれば、平成27年中の「6歳未満幼児の自動車同乗中の致死率」をチャイルドシート使用有無別に見ると、使用者の0.02%に対して、不使用者は0.45%と22倍以上になっています。使用していても、正しく使用しなかったり、車両への取り付け固定が不十分であったりした場合も死亡重傷率は確実に増します。抱っこをして乗っているのも見かけますが危険です。シートベルトを着用していた大人は全員無事だったのに、抱っこされていた赤ちゃんやしーとにそのまま座っていた子どもだけが死亡したという事故も起きています。安全運転を心がけていても、防げないもらい事故もあります。保護者等がルールを守り正しく使用しましょう。