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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

小川淳也(立民)の映画をみてみました

2021-11-22 09:10:02 | 日記

   今回の選挙での立憲民主党の敗北を受けて枝野代表が辞任。11月30日に代表戦が開かれることがニュースになっている。その候補の中の小川淳也さん。以前映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画で名前を聞いたことがあった。でも、映画を見る機会がなかった。残念だったと思い調べると、すでにDVDがでているのに気づいた。そこで、amazonでポチリとしたが、届くまで半月もかかってやっと一昨日届いた。

  

     感想は、面白かった! しかも、泣けた! 政治の世界を理解するヒント(選挙の実相、小選挙区で勝つことの意味、拘束があっても政党に属する意味など)がたくさんあったのも収穫だった。ただ、言いたい感想の基本は、DVD付属の解説書(まるで映画プログラムのようでよかった)の上にコピーした文章に書かれており、上の絵にリンクした公式サイトにアクセスしていただけば、識者の作品紹介からメディアに出た感想まですごい情報を入手できるので、ここでは触れずに、そちらにお任せしたいと思う。

     ともかく、今回の小選挙区での初めての小川さんの勝利が決して奇跡ではなかったことを確信した。

     映画のシーンにあった、意図的にねじ曲げられた「統計問題」を追求する国会中継映像に、心から感動した。

     昨日は、雨が降って月が見られなかった。今日も雨だ。でも、この映画をみて、(月パワーを助けに、是非この日本の難局を乗り越えられる日本人がさらに全国に広がることを信じていこう)と思えた。

     なぜなら、この小川淳也をずっと支持して国会に送り続けた日本人が四国にはいる。そして、残りの立民代表の候補者については知らないが、彼らにも彼らのストーリーと支持者がいて、まだまだ日本には真面目に「国民のために政治をしようとする政治家がいる」と信じる気持ちになれたからだ。次は参議院議員選挙になるだろうが、次の選挙の前にひとりでも多くの人にこのドキュメンタリー映画をみて、選挙や国会議員、政治について日本の国民が身近なものとして感じ、考えてほしい。

     監督自身でさえ2003年の撮り始めの時には予想もつかなかった「一人の政治家の17年の記録」。その展開に、一緒に日本の政治の動きを思い出しながら、肩に力を入れることなく今の政治や日本の将来について考える機会にしてほしい。 

     選挙で選んだらお終いの「お任せ政治」だけは許されない。政治家は、国民の姿を写している国の代表なのだ。   

コメント
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