goo blog サービス終了のお知らせ 

felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日も美しい月が見守ってくれています

2021-11-20 23:57:37 | 惑星・天体ニュース

       

    今日も、木星・土星、金星が弧を描いたように並んで、夕方の空で静かに輝いていました。

    そして、お月様も、静かに昇ってきて、私たちを空から見守ってくれています。お月様は、惑星達が沈んでしまった今も朝まで・・・

     

    昨日は、「ほぼ皆既月食」ということで、たくさんの方が空を見上げてスマホで撮っていましたが・・・月は、いつも日々美しく変化に富んだ姿で私たちを楽しませてくれます。

    そして、見えない時も雲の上や、私たちからは見られない地球の反対側からも、私たちに力を与えてくれています。

    今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日も、いい1日になりますように。


渡辺かづき先生とのレッスン197

2021-11-20 20:39:27 | ピアノ

   昨日、先生のライブがあってお疲れのところですが、ライブ準備のためレッスンの間がいつもより空いてしまっていたので、今日夕方にレッスンを入れて頂いていました。

   先生もお疲れのところでしたが、私も前日の朝から夜までの過密スケジュールに、さらにブログへの書き込みも加え、頭がややぼーっとしている中をレッスンへ。

   最初の曲は、以前弾いていた「ジャズ・スタンダードの30」の楽譜集の中で、あまりにも長くてやらずに飛ばしてしまっていた「いつか王子様がーSomeday My Prince Will Come」(藤井英一さんアレンジ)。今回まず、3分の1だけ練習してきたのを弾いてみたのですが、他でヘ長調の曲を最後に練習したせいか、E♭を落として弾くことを繰り返しては、頓挫。最初からやり直すというヘロヘロぶり(苦笑)

   でも、だんだん指が思い出して、2回目は何とか、メインテーマは大きな問題はなく弾き抜け、アドリブへと駆け抜けました。こちらは、細かい上に、左手の入りも1テンポ先にでたりするところも多く、かなりつっかえ、つっかえになりながら、それでも、2/3ページをやり抜きました。間違えと言うより、練習が足りないことが見え見えでした。特に、リズムや譜読みでの問題のご指摘はなく、続いて頑張って練習してくることに。

   2曲目は、前回のレッスンで、以前弾いた藤井英一さんの”Love Is Here To Stay"を再挑戦で弾いたものです。先生に、リズムなどで崩れているところがあって注意を受けた上に、アドリブに至っては、「繋がりが切れているところがあって、説明しきれない。ちょっと注意していくと大変すぎる」との絶望的なコメントを頂いてしまったものです。結構がんばって練習していたので、「ここでギブアップする訳にはいかな~~~い!」と奮起。アドリブも含めて、集中的に練習して頑張りました。

   先生の第1声は、「テーマ部分は使っていいですけど、このアドリブ部分はペダルは使わないで弾いて下さい。それから、この前問題にしたところは、ちゃんと弾けていましたが、1拍のあと、付点休符があるところが、みんな少し早めに待ち切れていないですよ」とのご指摘。「待ちきれないでノメッて弾いてしまう癖」は何回指摘を受けてもなかなか抜けられません。「あとは、Cの2段目で、内声で音を入れているところで、メロディーの押さえ続けてほしいところを指使い4.5とわざわざ書いてあるでしょ。ここ、押さえてほしいんですよね」「なるほど、なるほど」 まだまだ、アドリブ前にも注意事項が満載でした。そして、ペダルを使わずにアドリブに突入。

   「そうですね。前回より、ずっと繋がってきましたね。これは、こんな感じでいいんじゃないですか」の(これ以上は○○、終了)となりました。

   3曲目は、先生のオリジナル曲のアルバム”Cressent moon”の中の”Eyes Of The Haert"のイントロと、さらにアドリブの半分を、まさにCDそのままの音で弾いてみたいと先生にお頼みして、楽譜起こししていただいたものを前回いただいたばかり。その頂いたイントロとアドリブの部分を弾いてみました。イントロは、譜ではそう難しくは見えないのですが、<音が少ない譜を、きれいに澄んだ音で際立たせる>というのは素人さんにはきわめて至難。難しかったで~す。先生はいたって無頓着に「そんなものですよ」とおっしゃいましたが、全然「こんなものじゃな~~~い」。その深い溝を埋められる日がくるのか・・・

   そして、アドリブ。これはめちゃむずでした。先生も自分で「譜にしてみて、こんなことを弾いていたんだと、面白かったですよ。自分では譜を頭に描いて弾くわけじゃないから~」とのこと。でも、先生にていねいに譜にして頂いたお陰で、リズムの変化が、ようやく私にも少し掴めました。ごまかしごまかししながら、先生のアドリブの雰囲気を微かに真似られたところで、「この曲もこんなところでいいんじゃないですか?」と先生。確かに、これより先にはまだ行けそうにありません。

   最後は、こんど勝手に私が思い出して楽譜を引っ張り出してきて”Eternal Silence"を弾いてみました。これもすでにCD”Into The Light" に収録されている曲です。先生にとっては、亡くなったお母様に捧げた曲。他の曲とは少し雰囲気が違う雰囲気の曲になっています。弾き直してみると、最初に弾いた時に比べて、かなり曲の抑えどころがみえてきて、少し自分も成長したかも?と思えました。苦節9年? そして、今回はCDで先生が弾いていたアドリブ部分にも、チャレンジ。それなりに雰囲気を捕まえられたので、披露してみました。 先生は、このCD以来ライブでもすっかり弾いていないから、アドリブまで自分でどんなに弾いたか忘れていたようでした。音楽家も小説家も自分の作品を聞き直したり、読み直したりはしないものなんでしょうか? 「先生、いい曲なんですから、寝かしておいたらもったいないですよね」。「う~ん、でもこれは、特別母に捧げた曲ですからね」「だから、特別に聞いて響くところがあると感じますよ」と加えてみましたが、いつかソロピアノの時に再演してもらえないでしょうかぁ~。

   さあ、今日は、こんな感じでレッスン終わって、2曲?3曲?が「こんなもんで~終了」しちゃいましたが、さて「いつか王子様が」以外は、次に何を弾こうかなぁ~~~~。新曲をお願いし忘れたので、自分でまた弾いたことのある曲を引っ張り出して練習してくることにします。

 


ほぼ皆既月食を復習(何が起きたかを味わい直す)

2021-11-20 10:30:56 | 惑星・天体ニュース

   昨日(2021年11月19日)の「ほぼ皆既月食」、皆さんは楽しめましたか?私は、昨日のブログに書いたように、「月食」「夕食」「ライブ」を久しぶりに友人と2人で満喫できました。でも、天体ショーとしては、雲にちょっと邪魔されちゃいましたね。

   そこで、全体を見られなかった方のために、どんな現象かせっかく興味を持ったところで、復習をしてみることにしました。国立天文台のサイトもライブ配信していて、専門的な話も聞けてよさそうでしたが、今見直すのは時間も長く、飛ばして見ればよさそうですが、三鷹の天文台の天気がイマイチだったのも、残念でした。

   そんな中、探して見ると、youtube映像トピックス公式チャンネルというのが、ココでとてもコンパクトにイラストで今回の皆既月食を説明していました。分かりやすく、私が昨日断片的にお見せした月の写真が、どうして影の部分が大きくなるにつれて月の見える部分が右から下に移動したのか、しっかり理解できる説明になっていました。   

        

     ご覧のように、月がウサギではなく、クレーター模様で「チーズ」みたいなのが、ちょっと不思議な感じですが、それも特徴的で面白い? 2分弱の短い動画なのでお薦めですよ! しかも、このチャンネルの過去歴をみたら、5月の皆既月食にも同じ「チーズ」風お月様を使って、見え方や月食のしくみの解説をしていました(ココから)。<天体現象は、複雑な天体の動きの組み合わせで、見え方が変化しているのだ!>とひと目でわかります。過去の見え方と比べれば、月食の不思議さにさらに目を見開かされるはず! そして、(次はどうなるのだろう?)とワクワクでき、天体への興味が広がりそうです。

  そして、お待ちかね、次は<昨日見えたお月様の実際の映像をどこから見るといいか?>ですよね。正直、私がいつも覗きに行っているooopppqqq164さんも動画をアップしてくれていましたが、雲に邪魔されていたようで月食の様子の連続動画は、残念ながらなかったです。それでも、ココを見ると、赤銅色の月はしっかり楽しめるし、その前後の様子も、ほぼ1分半の画像でしっかり見せてもらえますよ。

  また、私がよくこのブログで紹介する「銀河鉄道の月」のブドリさんは、「プレアデスと月食の月」、さらには、「ISSが飛んできて月と同様に地球の影に入って見えなくなる画像」を撮ってブログのココに写真をたくさんアップしてくれていました。いやいや、「地球の影にISSが入った」という説明には、びっくりしました。というのも、昨日のブログにISSの説明を書きながら、ISSがけっこう高い場所で見えなくなるのをとても不思議に思っていました。普通はもっと地平近くで消えるからです。でも、ブドリさんの説明のお陰で謎が解け、空の面白さにさらに目を開かされた思いがしました。

  天体への興味といえば、実は、昨日の私の予約したレストランの人は、席のために数日前から月の見やすい場所を特定するために見ていてくれたそうなんです。それで、「月って日々昇る場所が移動するので驚いた」と伝えてくれました。そうなんです!太陽は1年周期で昇る場所が戻るのは誰もが知っていると思いますが、月は地球の周りをほぼ1ヶ月まわるので、昇る位置がほぼ1ヶ月周期で変化するのです。そのことに、レストランの人が数日見ていて気づいてくれた。嬉しかったです。これからも、もしかしたら、夜仕事をする時、ふと月に目をやってお客様に伝えてくれたら、天体への興味が伝染していって広げてもらえるかもしれません。

  一緒に過ごした友人も、「月の移動するスピードが早くてびっくりした」と言うので、(細かく言うと地球が回っている以外にも月も動いているけれど、)「大雑把に言えば、この月が大きく動いていくスピードが、私たちの住んでいる地球が自転しているスピードよね」と伝えたら、その速さに驚き、実感してくれたようでした。

  いつもこのブログでお伝えしているように、<月は、太陽と違って肉眼でみても目を痛める心配もなく、しかも日々の満ち欠けの変化、刻一刻と回転しながら、しかも色を変化させていく、何とも魅力的で、人を惹きつけて止まない天体です>。 

  日々、月と共に暮らしていると、発見と癒やしを月からもらえます。そのことに、是非多くの方が気づいて下さるきっかけに今回の月食がなってくれるといいなぁ~! そのためにこの復習も役に立つことを願っています。

  そして、今日の月の出は、関東では17:01です。   

 


ほぼ皆既月食を楽しめましたぁ!

2021-11-20 00:40:17 | 惑星・天体ニュース

    けっこう天気予報とかニュースで月食が見えると言っていたので、皆様も今夜『ほぼ皆既月食の月』を楽しみましたか?

    私は、今日はジャズピアノの先生の大事なライブがあったので、ライブハウスから近い場所で月食が見られる場所を必死に事前に調べて予約をしておきました。以前、満月を友人と眺めながら食事をしたところがあったので、そこに電話したらもう先約があって、アウト。そこで、その1階下のお鮨屋さんに電話。運良く気の利いた店員さんが、「店の中で月が見える位置を、前日までに確かめて確保しておきます」と約束してくれて、安心して店に向かいました。

    予約した時間に無事到着。友人は用事ができ少し遅れると連絡あったので、先に席にすわり、まだ、月が見えていないようなので、カメラを出したり準備を始めたら・・・・

        <2021年11月19日16:50>

     やや高いビルの影に隠れていたようで、私の準備が整うのを待っていたかのように、突然黄色い姿でお月様が現れました。

     もう予想以上に欠けていたお月様です!

        <16:52>

        上のお月様は、その前の月からたった2分しか経ってないのに、カメラのズームを調整している間に、どんどん欠けたお月様です。

        <17:07>

        15分後には、欠け方がさらに深くなり、しかもだいぶ出てきた建物の右上に移動しました。でも、よく見えていたお月様が、なんだか急に見えづらくなってきました。雲がでていたようです。そんな中で、友人が到着。「ちょうど、月が雲があるのか隠れてしまっているのよ」と説明して、食事の注文をしたりしていると、少し雲が友人にも挨拶しようと出てきました。

        <17:21>

        上の写真のように、再び姿を見せた月は、もうかなり欠けていました。普通の三日月とは全然違うのが分かりますか?全然 先が尖っていないですね。そして、挨拶を終えたら、この後また消えてしまったお月様。私たちも夕食を食べながら、時々(見えてこないかなぁ~)と確かめていたのですが、「食事時間はゆっくり食べた方がいいよぉ」と配慮してくれたのか、月はしばらく見えなくなってしまいました。次に見えてきたのは、最大の欠け方になった直後。残念ながら、薄雲があるのか赤銅色は肉眼ではまったくわかりませんでしたが・・・

    <18:05>

   何だか、白くぼ~っとしていて月がいそうに思える所があったのでズームで撮ってみると・・・月がもう出てきていました。ちょっと赤銅色に見えるような気もしました。友人に見せると、「そうか、カメラでこうして見ると見えてくるのね」とカメラの力に感嘆。そうなんです。今のカメラは優秀なのです。ズームして見ると、望遠鏡の役目も果たしてくれて、本当に役立ちます。

   ただ、店の中にいると、月が地球の影に隠れてどんどん暗くなると、ガラス窓が店内の光を反射しているので、見づらいように思えてきました。それに、店内からは惑星までは見えなかったので、(外にでれば空がどの位晴れているか分かるかも~)と食事も終えたので思い切って外に出てみることにしました。

   すると、惑星が見えなかったので、やはり薄雲が邪魔をしていたようですが、少しずつお月様が太陽の光を捉えだして元気を盛り返してきました。カメラを使って見なくても、月がどこにいるのか、どんどん分かりやすくなってきました。

        <18:43>

       月の高さも高くなったので、ライブハウスの方向に歩きながら、なるべく高いビルのない道を選んで歩いて行くと、月がビルの間を見え隠れ。何だか私たちと遊んでくれているみたいでした。これだけ、はっきり見えてくると、周囲の人たちも、「あっ、月食の月だぁ~」と横でスマホをかざしたりするようになりました。

          <18:51>

       ゆっくり月食の月と遊びながら回り道をして歩いたのですが、そろそろライブハウスに入る時間になりました。最後に、しっかり、普通の月ではあり得ない欠け方のお月様を写真に収めて・・・・

           <18:55>

       お月様に別れを告げて、音楽を楽しむことに。

       たっぷりと音楽を楽しんで、外に出るとお月様は、もうすっかり空高い場所に白い顔で私たちを見下ろしていました。「月って、こんなに動いていくものなのね~」と友人がびっくりしていました。まあ、3時間近くライブハウスにいて音楽を楽しんだのですから、お月様もジッとはしていられません。大雑把な言い方をすれば、360度÷24x3=40度ずれる計算になるでしょうか・・・。

       家に戻ってすっかり満月姿になり、月食なんてなかったように澄ましているお月様に、「おやすみなさい」と挨拶しました。

               

         それにしても、欠けているところが全く分からないような「まんまるな満月」でした。

    友達と久しぶりにあって、月食と、美味しい夕食と、さらにジャズをたっぷりと楽しんだ1日に感謝して。明日もいい1日になりますように!!!!では、皆様もおやすみなさい。

    *そうそう、国際宇宙ステーションの話を昨日書いたのですが、到着して月が見え始めて興奮して写真を撮っていたら、気づいたらもうISSの通過時間が過ぎていました。昨日もそうだったのですが、アラーム設定をしておかないとダメでしたぁ~~~~(残念)