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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

銀座のど真ん中で福島を思い出そう!(中筋純写真展)

2016-02-03 21:30:58 | 知ろう福島のこと

  福島原発事故からもう5年の月日がたったのですね。
  そして、原発再稼働が始まりました。

  都会はまた光に溢れています。
  あの電力不足だと言って時間制限したのは何だったのか。

  東京のど真ん中、銀座ニコンサロンから、写真家・中筋純がみなさんに写真メッセージを発信しています。
  受け取りにいきましょう。以下、中筋さんからのメッセージです。


<The Street View. Chernobyl to Fukushima>
 2016年、1発目の展示! 銀座ニコンサロンにて開催いたします。
 チェルノブイリと福島の街光景を4メートル級のパノラマ合成写真でお見せいたします。来年はチェルノブイリ事故30年、福島事故5年の年。5年前の震災直後、新宿ニコンサロンで余震で揺れる中、チェルノブイリの写真を展示したのを思い出します。当展示は福島県浪江町ご出身の歌人・三原由起子さんが詠んだ短歌に着想を得ました。
 沈黙する風景は驚くほど饒舌であり教示的でもあります。
 銀ブラがてら是非お越しくださいませ!
■日時/2016年2月3日〜2月16日(6、7休館)
    10:30〜18:30(最終日は15:00)
■場所/銀座ニコンサロン(東京都中央区銀座7-10-1 ニコンプラザ内)

*案内ハガキご入用の御方はDMにてご遠慮なくお申し出くださいませ。僭越ながら当記事、シェア、拡散大歓迎でございます。何卒ご協力宜しくお願いいたします!!


     

 当人も「当記事、シェア、拡散大歓迎」と書いております。拡散よろしくお願いいたします。

 ちなみに、このあと2016年の全国巡回をするそうです。東京の銀座は遠すぎてヨソの話ね~と思った方は、こちらでお近くを探してみてください。
 新たに開催を希望される方があったら、チラシの本人連絡先にご一報を!

    

 あの原発事故の時の、足元が崩れ落ちたような思いを、私たちは決して忘れてはならない
 事故後の反省は役立ちません。本当に取り返しが効かないエネルギーが原発なのです

 私たちは知っています
 知らないふりをしてはいけないのです
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未明に水・金・土・(月)・火・木の惑星の贅沢な空を見ました~

2016-02-03 06:32:02 | 惑星・天体ニュース

   5時起きしました!ベランダから外をみると、南西の空に明るい木星、その左に春のおとめ座のスピカ、さらに火星と並んで月と見えました。
   月の左下には土星、アンタレスやさそり座の星が見えて・・・・なんとも贅沢な景色。

   まずは、月はこんな。
   

   見ていたら、寒いっ!でも、どんどん雲がどいて、晴れてくる様子。
   これは、起きてしっかり見るしかないでしょう。だって、これから6時に向けて金星やなんと水星まで今は見えるのですから~~~~。

   6時にはこんな感じに見えるはず。全体の空が見渡せて、更に東の空低くも見える公園へ、しっかり防寒してGO!

   
    国立天文台「今日のほしぞら」から転載

   写真はなかなか難しいんです。木星はかなり南西で離れていて、月といっしょに撮るのは無理。たくさん撮って合成写真で表現するとかしかないらしく、私は木星は諦めました。

   

   これは、左のぼんやりが月。その右に火星、その右は春の星座のスピカ(おとめ座)が並んでいます。さらに右に木星がいましたよ。
   火星とスピカは同じ位の明るさでした。火星はこれからどんどん地球に近づいて明るくなります。その上、さそり座のアンタレスやそのそばにいる土星に近づいていきますから、注目です(これについては、「2016年2月の惑星」の時にもう書いたのでそちらを参照)

   そして、月と土星、火星、アンタレスを含むさそり座と金星の撮影。

   

   月の周りに4つ星が見えますが、左下が土星、その右がさそり座のアンタレス。月のそばの2つはさそり座の星たち。
   月がさそり座の中に今日はいたんです。そして、目をぐっと下の家のやや左に落とすとやけに明るい星が!
   これが金星です。金星がめちゃくちゃな明るさで上ってきたところです(笑)

   次は、水星の登場ですよ~。水星、実は上の写真でも金星の左下に写っているのですが、見えづらいです。
   夕方見つけようとすると肉眼では難しいですが、朝は張り切ってかなりしっかり姿を見せてくれ、肉眼でも簡単に見えましたよ。朝は空気が澄んでいていいですねぇ。

   ズームして皆様にはお見せしましょう。

   

   家の屋根の傾斜の上、木の枝の飾りのように小さく光っています。実際の方が、綺麗にみえました。
   これで、曜日の惑星が太陽以外はみんな見られました。

   せっかくなので、スピカから縦に天頂に空を見上げて、うしかい座のアルクトゥルスが明るく輝いているのを見つけましょう。
   そして、スピカ→アルクトゥルス→と「春の大曲線」を辿ると・・・


    

   大きな北斗七星が立ち上がって見えました。北斗七星って巨大ですよ~
   これを含むおおぐま座の大きさって、さらに大きい!北斗七星の左にその星がいくつか見えていますね。まさに、大熊です(笑)

   とこんなことをしていたら、夜が明けてきました。水星がみえなくなり、北斗七星が消え、惑星がかろうじて姿を残していたのもどんどん消えて行きました。太陽の登場で、月から日までの曜日の天体観察は終了。

   惑星だけでなく、春の星座も愉しめてなんとも豪華な朝でした。5時に起きる価値ありました!

   月が新月を迎える2月8日の前、2月7日までこの「曜日の天体をいっぺんに楽しむ」機会は続きます。
   月を抜かせば、水星はだんだん低くなっては行きますが、東に開けた場所なら、7日を過ぎてもしばらく見られます。
   上の図の下に、国立天文台の「今日のほしぞら」にリンクを貼っておきました。場所や時間を入力してサイトで確認しながら、未明の空を楽しんでください。

   私たちの兄弟星・惑星が、肉眼でこんなに良く見えること。仲良く私たちを取り囲んで、空を周って私たちの空をドラマチックに彩ってくれていること、結構知らない方も多いようです。

   知ってみると、心豊かに日々が暮らせます。毎月1日にその月の惑星の様子をお伝えしています。参考にして、これからも惑星ウォッチしてみませんか?
コメント (2)
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