felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今夜も、木星と雲から抜け出した月がきれいに見えます!

2016-02-25 21:24:55 | 惑星・天体ニュース

  今夜の月の出は東京で19:51。9時を過ぎたので、そろそろ出ているかと外に出てみると、いました。

  でも、千葉では東の地平線付近に大きな雲の層があり、月は見え隠れ。東空高くにいる木星は燦然と輝いて見えましたが、ツーショットを撮るにはいたらず。しばらく待っていました。

  すると、月が頑張って雲の間から出てきてくれました。
  「こんばんは~!」

  

  予想以上にすっきり顔ですね。
  上方の縁に丸い「危機の海」が半分、とてもくっきりと見えています。その左には、クレーターも見えます。

  そして、この前そばにいた木星はというと・・・

  

  月の上るのが遅いので、(もう、お月様なんて待ってられないよ~)ととっくに上の方に上っていました。
  お月様は、まだ街灯よりちょっと高めのあたり、でも木星は遥か上に見えていますね。

  実は、この後に次々と惑星が続いていますよ。
  未明まで見ていると、1時を回った頃火星が、次に土星とさそり座が、日の出が早くなってきたので見られるか怪しいですが、6時前に金星と水星が太陽の光に隠されてしまう可能性大ながら現れます。まだ、日の出時刻が遅い時期で金星と水星が太陽と距離がもう少し離れていた1月下旬は、惑星が火星・水星・木星・金星・土星と皆一度に見られたんですよ。月と太陽を加えて月から日曜日の天体勢ぞろいが見られました。(ココからどうぞ)

  空に雲は浮かんでいるものの、きっと今日は月と木星を1晩中楽しめることでしょう。
  見つけてあげてくださいね!
  
  そういえば、いつも忙しい忙しいと言って、「月を見ましたか?」と聞いても決まって「眺める暇もなかった」と言う私のジャズピアノの先生・渡辺かづき先生。今日レッスンだったのですが、「昨夜、雨の後に月が見えたんですよ~」と言うと珍しく「昨日は月が見え隠れしていましたね。僕も見ましたよ。それで、その後雪が降ったりもしたんですよね」と言ってました。
  「雪!」私は全然気が付かなかったです。そういえば、結構きょうは天気がよくても冷えていましたね。名前の中にツキが入っている先生、うるさい生徒の月コメントで、少しずつ月に目を向ける習慣が伝染してきているでしょうか(笑)

  このブログを読んで下さっている読者の方にも、月をみる習慣が是非伝染してくれますように!
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渡辺かづき先生とのレッスン69

2016-02-25 18:23:43 | ピアノ

  今回は、孫が遊びに来たりで練習不足。その上、出かける前にその練習不足を補おうと練習していたら思いがけないミスに気づいて(汗)

  まずは、オスカー・ピーターソンのジャズハノンから。Exercise No.5 とMinuet No.5から。

  きわめて簡単な曲です。左を軽快に跳ねて弾いていたら、「ここは跳ねずに左手弾いてください」とのことで、跳ねずに弾いてOKに。
  逆に右手の8分音符も跳ねずに単調に弾こうとして、つい跳ねて~としていたら、「右は跳ねてもいいですよ」とのこと。

  楽に弾けました。「まだ、簡単だから、どんどん先にいってもいいですよ」と言われる。

  そして、先生の新曲"A Valentine out of Season"2回目。
  今日は、どうにかアドリブ部分も少し研究してきて譜起こししてきました。ただ、練習不足で左をちょっとリズミカルにすると、リズムががたがたと崩れやすく、「アドリブは、単調に弾きま~す」と宣言してスタート。

  あれあれ、でもできるはずの最初のところもつっかえてしまい、うまく弾きだせません(汗)。
  困ったけど、どうにか頑張ってアドリブもやって、先生の元の楽譜が5枚だったものを9枚になった私の楽譜をあっちにいったり戻ったりとしつつ、完奏。ゆらゆらしながらの完走という感じでしたが・・・フゥ(ため息)。
  でも、予想外に先生は、「曲の感じがつかめてきたんじゃないかな」と優しいお言葉。
 
  ということで、細部の検討に。
 
  前回のご指摘を受けたあたり、およびカウントが崩れてしまったあたりは問題なくOKとなりました。
  問題は、アドリブ。

  「3拍子なのに崩れてしまって何を弾いているかわからなくなってますね」
  「同感です<笑>」

  「ここは単純に左手はシンプルな3拍子でいいですよ。崩れてしまうよりは・・・」
   単純3拍子で次回までにしっかり練習してくることに。

  最後の部分も今回初めて弾いたので確認。9ページにわたる長い長い巻物をしまい終了(笑)。

  さて、次が問題の"It's Going to Take Some Time" (カーペンターズの曲を渡辺先生がアレンジした楽譜)。
  聞いている分には実に気持ち良くすっと入ってくる曲ですが、実は今日の出かける前の練習で、譜読みの甘さが発覚。
  これが最初にかいた汗の原因。

  リズムが微妙にあちこちで罠がしかけられているのに気づき・・・弾き直したり、印をつけたり慌てて対処しようとしたのですがタイムリミット。
  間違っていると分かっていて適当に弾くのも~と思い、四苦八苦で正しい弾き方にひきよせて弾いてみると・・・

  先生も「そこまで、難しいですか」と苦笑。確かに、本人も笑っちゃうしかない感じでした。

  「聞くとスッと入るんですが、弾くとなるととんでもないことになっちゃいました」
  悪戦苦闘をさらにちょっと繰り広げた上で、諦め。短時間で形にできそうもないので、終了。
  
  あとは、今日はジャズハノンの前回のブルースの形式の話から、音楽理論を復習し始めて分からなかったドミナントモーションのことについて質問。ドミナントモーションが安定のトニックにもどって行こうとする性質の話。サブドミナント・コードへのドミナントモーション。ドミナント7thへのドミナントモーション(DD)はⅡ7ーⅤ7でいわゆるツーファイブですか?と聞くと、それだとⅡmでなるのでツーファイブではないとのこと。

  ??。おやっ?まだ、やはり私はよくわかっていないことが分かりました(笑)。
  ちょっとまたこれも勉強し直してきます。

  でも、ドミナントが、常に落ち着き先を求めること。そういう中で音楽が作られている感触がつかめてきました。
  不安定と安定の中で音楽は揺れているから、心が動かされてマッサージされる?なんて考えてしまいました。

  今日は、練習不足でかなりひどかったですが、次はもう少し頑張りま~す!
  
  
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雨模様の日にも月をみつける!

2016-02-25 08:50:02 | 惑星・天体ニュース
  雨模様の昨夜。ずっと雲に埋め尽くされていた上に、とうとう月の出の時刻には完璧に雨が降りはじめていた。
  さすがに今夜は月は見られないか~、と思いつつお風呂へ。

  でも、ふと気づくと雨の音は止んでいるような。

  風呂を上がってちょっとベランダから外を覗いてみる。

 「!」 なんだか、空にほのかに明るい部分がある。

  慌てて家の中に飛び込んでカメラをみつけて戻ると・・・
   
   

  「わぁ~!」声を上げたくなる明るい光を放ちながら、月が出てきてくれました。

  「今夜は会えないと思っていたのに、こんなにきれいに姿をみせてくれるなんて!」
   まるで、私に会いに出てきましたというように、顔をみせてくれた満月をちょっとすぎた月。

  「今夜は顔をちょっとみせに出ただけなんだよ」とばかりに、もう少しはっきり捕えようと私がズームしている間に・・・

  

  どんどん雲に押し隠されてしまいました。まだ丸い月の輪郭はでも捕えられました。

  あまりにも絶妙なタイミングで雲に埋め尽くされた闇の中からでてきてくれた月の奇跡に、(ことによって、月好きが高じて私には月を呼ぶシャーマン的な力が宿ってきたのだろうか?)と思ってしまいました。

  でも、それは驕りというもの。(特別な能力?そんなことはないだろう)
  思い直して、また寝仕度を終えて覗いてみると・・・厚そうな雲にも少しずつ見えない切れ間があるようで、また月が覗いたり消えたりしていました。(やっぱり、私だけの特別ではなかった<笑>)

  ただ、きっとみられるかもしれないと思って諦めてしまう人には、雨模様の日に月をみつけることはできません。
  それは人生の雨模様の時も同じ。絶望しないで!探せばかならず雲の切れ間はあり、月が思いがけずに微笑んでくれるはず。
  ただ、信じて探さなければみつかりません。信じて探せば、月も励ましてくれ、そうしているうちに太陽も上ってきます。

  さあ、今日25日の月の出は東京では19:51。9時過ぎに低い東空で見えてくるでしょうか。だんだん上ってくる時間が遅くなってきました。
  遅くなった仕事帰りや寝る前に、ちょっと思い出して空を見上げ、お月様を探してみてくださいね。

  
   
コメント (2)
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