裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

K-20 ~怪人二十面相・伝~

2009年08月11日 | 映画・TV
「日本の映画も、ここまで来たか!!」

・・・と、今さらながら思いました。

同じく金城 武 主演の「リターナー」
(ジュブナイルも良かったけど)
の時にも、ここまで日本の映画もやれるのかぁ~・・・と、
感動しましたが、今回はその感動を更に上回ってるかもしれない。

アジア版の「バッドマン」みたいだし、アクションも素晴らしい。

VFXなど技術的なことは、やはり「リターナー」の監督が、
脚本協力・VFX協力してるようなのですが、
更に予算もかけ、コンピューターも進化してるので、
もちろん、映像もレベルアップしてますが、
映画としての脚本もストーリーも、見せ場も、台詞もレベルが高い。

ただのSF映画ではなく、ちゃんと冒険活劇になってる点が素晴らしい。

安っぽい言い方をすれば
「ハリウッドに負けてない!!」って感じ。

「映画館で観たらもっとよかっただろうに・・・♪」と、ちょい後悔。

ただひとつだけ言わせてもらえば、
ヒロインのキャスティングに意義アリ!(笑)・・・でしょうか?

この映画は女性監督だと聞いて・・
女性から見た可愛い女性、綺麗な女性像と、
男から見たのでは、違うので・・・その辺はちょっと納得です。

松たか子さんが・・・嫌いな訳ではないですが・・・。