裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

HELL RIDE

2009年08月08日 | 映画・TV
クエンティン・タランティーノ総指揮
ラリー・ビショップ監督・主演 「ヘルライド」

キル・ビルのVol.2の雰囲気を持った、
ヴァイオレンスとバイカーズの映画。

60年代末の米では、「イージーライダー」前後に作られた
沢山のB級バイカーズフィルムってのがあったようで、
その映画群に敬意を払って作られたのが、この映画だそうです。

ギャング映画好き、バイク好き、女好き?
と言った・・・人種しかまったく受け入れられない映画ですが、

滅茶苦茶、カッコイイですけど。(笑)

いつもタキシードを着てる拳銃の名手
マイケル・マドセン演じる「ジェント」に魅せられました。

デニス・ホッパーも、そうとうの歳だと思うけど、
むっちゃカッコイイ。

あんな爺さんになれたらいいなぁ~♪

全体に、あんなやんちゃするには、
「配役・・・ちょっと歳とりすぎてないか?」とも思うし、
ストーリーもわかりにくいし、映画としては見るに耐えないけど、
ワンシーン・ワンシーンの迫力が凄くて、それを繋ぎ合わせたら
こんな映画になりました!という感じです。

バイク好きの不良中年(に憧れてる人)専用の映画。

女性から観ると、どう思うのだろう?

多分、まったくツマラナイのではないだろうか?

たまには、製作者の一方的な気持ちが熱く、気合いの入った映画も
面白いかもです。

予告編YouTube↓
http://www.youtube.com/watch?v=3BRWVJMEOfg