母から無農薬の美生柑をもらったので
せっかくだから、皮まで楽しみたいなぁと思っていたら
桑原奈津子さんの、『
あまいびんの本』に
『はっさくピール』というレシピを見つけました。
はっさくではないけれど、はっさくと同じくらいの大きさ!
ということで早速作ってみました。
皮の白い部分を取り除く作業だけがちょっと大変ですが
あとはコトコト煮込んだり、乾燥させるだけ。
実はあまり期待してなかったんですが・・・
これがもう、ものすごい美味しくって!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
かなりハマっています。
冷蔵庫で半年保存できるということで
ちびちびと味わおうと思っていたんですが・・・
すごいスピードでなくなっていきます・・・。
毎日の楽しみになってしまっているので
これ、無くなっちゃったらどうしようって感じです
--材料--
1.美生柑の皮 3個ぶん
2.グラニュー糖 140g
(3.熱湯消毒した瓶 1つ)
--作り方--
1.美生柑の中身(実の部分)を取り除き、皮を適当な大きさに揃えて切る。
※こういう感じに切るとキレイです→
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_ball.gif)
私の場合、これをさらに横半分にしてみました。
2.皮の裏に付いている白い部分を、包丁で取り除く。
3.ステンレス、または琺瑯の鍋に湯を沸かし、2を入れる。
30分ほど弱火で煮る。
⇒この作業をもう一度やる。
(かけらをちょっと噛んでみて、まだ苦いようなら、もう一度。)
4.冷水にひたし、30分間置いておく。
(わたしは、水を2回ほど取り換えてみました。)
5.鍋に美生柑、砂糖を入れて、水をひたひたになるくらい注ぎ、弱火にかける。
途中でアクをとりながら、30分ほど、水気がなくなるまで煮る。
(最後、焦がさないように注意)
6.ざるに、美生柑が重ならないように並べて、
風通しのよいところにおいて乾燥させる。
パリパリに乾いてしまう前に、(少し、まだ濡れてるかな?というくらい)
砂糖をまぶして(分量外)、瓶に入れて出来上がり。
砂糖をまぶしたあとに、まだベトベトする場合は、
またザルに並べて、少し乾燥させてください。
私が作った日は雨の日だったので、室内で丸1日くらい干しました。
皮の裏についている白い部分、どう頑張っても多少残ってしまうのですが
ちょっとなら問題ないようです。
ただ、あまりたくさん残ってしまうと、どうしても苦味が出てしまいます。
(なるべく頑張って取り除いた方が、苦味がなく、美味しく仕上がります。)
2度目に作ったときは、美生柑2つ分で、砂糖80g(若干少なめ)で作ってみましたが
これでもじゅうぶん美味しかったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
(ただ、保存期間に多少影響するかもしれません。)
本当は、出来上がったピールに、チョコをかけようと思っていたのですが
このままでも美味しくて、どうしようか迷ってます
美生柑は冷蔵庫にあと2つ残っているのですが
これが無くなったら終わり・・・。 本当に残念です。
美生柑の季節も終わってしまうので、
作るとしたら、ほかの柑橘系ですねぇ。
美生柑ピール、また来年の楽しみにしようと思います
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