先日書いた
お産の話。
こういう話って、雑誌にものってる一般的な話なので
せっかくだから、産後の話ものせようかなと思います。
もうすぐ産まれそう~という、友達の出産に間に合うといいな~(^u^)♪
注:長いので、興味のある方だけ読んでください!! コメントは不要です。
リアルなので、知りたくない方は、読まない方がいいかも。笑
*
赤ちゃんが出てきたあとのことは、記憶が曖昧な部分がありますが(笑)
まずすぐに、胎盤や卵膜など?が出てきます。
赤ちゃんが産まれてから、何秒かで出てきた気がします。(ちなみに、全く痛くなかったです。)
出てきた胎盤を、私と夫に見せてくれました。
夫はそういうのに慣れているので、全く動じず。
そのあと、先生におなかを押されたりしたような記憶があります。
(胎盤などを全部出し切るため?)
で、先生と一対一になり・・・会陰切開の縫合をしました。
これが、痛かった。笑
チク・・・チク・・・とするたび、いちいち、『イタ…』って小声で言ってしまいました^^;
まぁ、出産のときの痛みとは、比べ物にならない痛みですけどね・・・。
人によると思うのですが、会陰切開した人は、そのあと何時間か安静にしなければならないそうです。
私は1時間くらい、分娩台の上にいたかな・・・
(そのあと、病室で1時間ほど安静にしてました。)
隣の分娩台で、分娩が始まってしまったのもあり、ちょっと放置状態だったのもありますが^^;
夫は、両親に電話したり、写真を撮ったり、動き回っていました。
(・・・右手にカメラ、左手にビデオカメラを持ち
両方の手を動かしつつ、赤ちゃんや私のまわりをうろうろ・・・。
助産師さんに、『すごい旦那さんねぇ~』と言われる。笑)
カンガルーケアもどき?のようなものも、やりました。
(カンガルーケアがニュースなどで問題になっているのもあって『もどき』だったんだと思いますが
裸の赤ちゃんを、私の胸の上にうつぶせにして抱かせてくれました^^*)
しばらくして、病室へ移動しましょう~と声をかけられ、分娩台の横に、車椅子が置かれました。
(車椅子に乗るって思ってなかったから、ちょっとビックリ。)
助産師さんが、血などの処理をしつつ、パンツなどをはかせてくれて
(でっかいお産パッドをあてられて・・・笑)
さあ、車椅子に乗りましょう~ となったわけですが
なんか、目の前がチカチカして・・・ 体中の力が入らず・・・
よぼよぼの、おばあちゃんになってしまったような、そんな感じでした。
(目の前がチカチカしたのは、貧血のせいだったみたいです。)
何とか車椅子に乗って、病室へ。
病室へ着くと、赤ちゃんと夫が先に待っていてくれました。
『トイレはどうですか?行けそうなら、行ってくださいね。』
と助産師さんに言われて、とりあえずすぐにトイレへ直行。
初のオシッコは緊張しました。笑
トイレには、『できるだけウォシュレットを使いましょう』という文字が書かれていたので
大量のティッシュをあてがいながら(笑) がんばって洗いましたよ・・・(苦笑)
でも、私は膀胱炎になりやすい体質なので、大量の水を飲んで
トイレだけは頑張ろうって産む前から心に決めていました。笑
まぁ、トイレの話はそのへんにして・・・(笑)
ベッドに横になっていると、助産師さんがやってきて、
『今夜、赤ちゃんはどうしますか?預かることもできますけど』と言われ・・・
『お願いします』と即答^^;
赤ちゃんを眺めていたい気持ちもあったんですけどねぇ。
さすがに、そこで赤ちゃんを預かってもらわなかったら
そのあと一睡もできずに朝を迎えることになりそうだったので、その日だけは、甘えることに。
23時を回り、夫が帰らないといけない時間になったため
とりあえず必要なものを、枕元周辺に置いてもらって、夫は帰宅。
そのあと、顔を洗ったり、歯を磨いたり、コンタクト外したり… がんばりました。
お産の後は、とにかく痛いので、歩行困難な感じなのです^^;
(もし可能なら、お産の前にいろいろと準備しておくといいですよ~!)
ショックだったのが、ベッドに横になったときに、枕元にあったリップを落としてしまったこと。
いや、たいしたことじゃないんですけど・・・(笑)
リップって、すごく必需品なので(私の場合) 拾いたかったのに、朝まで拾えませんでした。笑
そうそう。お産のあとって、靴下とかパンツをはくのが、非常に困難です!
(靴下は、短めのもの(くるぶしソックスなど)をおすすめします・・・)
結局その日は2時~3時頃まで(興奮状態で)眠れず。
気がつくと、朝になっていました。
*
赤ちゃんが再び部屋にやってきたのは次の日の昼頃。
そこから戦争のはじまりです。笑
自分の体もヘロヘロですが、赤ちゃんのお世話をしなければなりません。当たり前のことですけど・・・。
うちの息子の場合、夜がやっぱり?ダメでした。
入院中、あまり寝れないまま、退院^^;
そのあと実家に1ヵ月ほどお世話になったのですが、その間も夜泣きがひどく
赤ちゃんと一緒に泣いてしまう日もありました。
でも・・・1カ月経ったある日、添い寝&添い乳を試してみたところ
今までの苦労は何だったの??? っていうくらい、楽になり・・・
その子によるのかもしれませんが、ウチの子の場合、添い寝が有効だったみたいです。
もっと早く試すべきでした。
私の体は順調に回復していきましたが(お産の直後も、子宮がすぐに収縮したらしい。)
悪露は1カ月以上続きました。
(退院後に、ビックリするくらいの大量の出血がありました^^;
でも、熱も出なかったので、病院に行く必要はなかった程度でした。)
縫合部位もチクチクと痛みが続き、痛みが完全に消えるまで2カ月ほどかかりました。
(痛い日には、オロナインを塗り塗りしてました。笑)
ちなみに、今現在の私の体重は妊娠前より2キロくらい少なく(母乳のせい?)
味覚も妊娠前の感じに戻り、耳の不快感もなくなりました。
体は完全に妊娠前の体に戻った~という感じです^^*
そうそう。赤ちゃんの方ですが、今現在、体重は6300g。(産まれたときは3006g)
順調に育っている感じです^^
*
かなり長くなってしまいましたが・・・最後に母乳のことを少しだけ。
私は、母乳の出があまりよくない方でした。
(今もまだ、粉ミルクを足しながら、頑張っている状態です^^;)
母乳が出なくて赤ちゃんに泣かれたとき、辛くて一緒に泣いたこともありました。
でも、母乳はやっぱり、赤ちゃんにとって大事なものと聞き
今もまだ頑張っているところです。
入院中は、何度も何度も助産師さんを呼び、母乳のことについて教えてもらいました。
(そのせいか、心配性の妊婦さん…と思われていたようです。笑)
だから、たぶん人よりは母乳に詳しい私ですが^^;
いろいろ試しても母乳の出がよくならず、粉ミルクをたくさんあげていた時期もありました。
あぁ・・・このままだと母乳の方が出なくなっちゃうかなぁ~なんて思っていたとき
区役所の保健師さんが訪問してきてくれて
『出てるから、もったいないわよ~。もうちょっと、がんばってみたら?』と。
その一言で、また頑張ろうという気持ちになったのでした。
で、私はこのサイトで、もう一度母乳について勉強しました。→
☆
・・・でも、やっぱり、母乳はきついです。
(わたしのような、出の悪いおっぱいの場合の話です^^;)
かなり強い気持ちがないと、母乳が出るようにはならないんですよね。
一生懸命吸ってくれる姿はなんとも言えずかわいくて、幸せな気持ちになるのですが^^
足りないよ~と泣く息子の姿を見ているだけで辛いし、
体重が増えないとすごく不安になって、ついミルクをあげてしまう。
心が折れそうになりながらも、でも息子のことを思ったら… と、日々葛藤。
葛藤しつつ、今に至る・・・という感じです^^;
現状は、ミルクより母乳の方が多いんじゃないか?という気がしています。
ミルクは…缶に書かれている1回分の半分量を、1日2~3回あげてます・・・。
とりあえず、現状維持できたらいいんですけどねぇ。
もうしばらく、息子と一緒にがんばってみようと思います。
*
本当に長くなってしまいましたが^^;
私のお産ストーリー、完結です。笑
読んでくださった方々、ありがとうございました。
これからお産を迎えるあの方や、あの方、あの方へ・・・(笑)
私の体験談が少しでも役立てば幸いです^^
どうか、元気な赤ちゃんが産まれますように^^*