como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

篤姫 第35話「疑惑の懐剣」

2008-09-01 22:08:55 | 過去作倉庫07~10
 今週のサブタイ「疑惑の懐剣」ってこれ、ものすごく前に見た記憶がある…と思ってたら、去年の「呪いの笛」といろいろソックリでした。サブタイにもなってるわりに懐剣問題は大したことなく、さいごに一瞬出てきた坂本龍馬と同じくらいの肩透かしでしたけど。
 そう、満を持して登場の坂本龍馬ですが、正味10秒も出たかなあ。これも去年、満を持して登場したガクト景虎の、あっと驚く肩透かしな初登場を彷彿させますけど、あれほどの芸もありません。ていうか、あっちが普通のノリじゃなかったんだけどね(笑)。
 あんなに騒いだ妖怪メイコのビジュアルも目が慣れるとともにインパクトも薄れゆき(くらべるのもなんだけど、あの強烈さを最後まで維持したガクトって改めてスゴイわ)、なんとなく平らになった空気を救うのが、待っていましたファントム久光の暴走!
 てなわけで、やっと幕末っぽくなってきました「篤姫」第35回。今週もおつきあいよろしゅう!

 公武合体ロイヤルウェディングも無事に済み、いよいよ家茂と和宮は男と女としても合体、という段取りになるのですが、和宮が一晩中笛を吹き続けて上様はコロッと寝てしまい…、あ、いやこれは去年の話(笑)。和宮が芸も無く上様を拒否し、手も握らせず、何事も無く終わってしまいました。こーゆーことって、男は萎えるし白けるし、ましてお年頃のリトル上様は微妙に傷つきます。
 将軍家恒例、歴代将軍の位牌にお勤めする朝の儀式でも、和宮と京方の人々は無視して手をあわせません。皇女が徳川歴代の仏さんを拝む義理なんかないんですね。それでも寝室では、最低、上様に平伏する礼儀はあるようですが。上様のほうが平伏して「お願いします」とか言ってお迎えするのかと思った。
 和宮のお行儀がなにかと物議をかもす中、若夫婦のベッドイン報告が天璋院のところにも届きます。自分の時にもやられてたわけだから、気持ちは複雑なんじゃないかと思いますけど、姫もお姑になると女を捨てていて、「えー、なにもしなかったの、それで?」とかけっこう平気で聞くわけです。
 ところが、和宮は寝室に「キラリと光る何かを持って入った」という。「まさか刃物?暗殺?!」とみんなの顔色が変わります。
 その件では滝山が和宮方におもむき、ものすごくダイレクトに「御台様はゆうべ上様となんにもなかったって聞きましたけど、刃物みたいなものを持って入ったって本当ですか」と聞くわけです。妖怪メイコや観行院は顔を赤らめて、「そんなことあけすけに聞くなんて!」と怒るのですが、滝山の理屈では、将軍も御台所も公人で、夜の営みもオフィシャルなものなので、聞いてなにが悪いのかということですね。
 京方としては、将軍家の慣例に従って「御台様」と呼ばれるのも気に入らず、これからも変わらず宮さんと呼ぶように、と圧力をかけます。
 その旨の報告をうけた天璋院は、わりと鷹揚に「いーんじゃない、宮さんで別に」。呼び方がどうでも若夫婦の仲が上手くいくほうが大事、という言葉に感じ入る滝山でしたが、そこへお久しぶりの本寿院様が乱入し、「聞きましたぞー! なんという無礼な……」とかなんとか吼えまくります。この人も、このドラマ内では純粋お笑い芸人のポジションになってきたな…。

 さて、薩摩では、島送りから帰ってきた西郷どんが、ファントム久光とご対面です。
 すでに帯刀と大久保さんに、「日本国をすくうのは貴方様!」ってくらいにおだてられていたファントムは、いたってニコヤカに「この度の進発について意見を聞かせよ」と聞くわけです。斉彬お気に入りの西郷どんも、てっきり自分のこと褒めちぎるもんだと思って。が、西郷さんの発言は「言ったら悪いけど無謀のひとこと。すぐ中止するべきです」というものでした。
 凍りつくファントム、そして帯刀、大久保さん。西郷さん、「ハッキリいって久光様が京都にいっても江戸にいってもなにも出来ません。官位官職もないたんなる地五郎ですから」と言い放ちます。いや、そこまで言わなくても…。ファントムは笛吹きヤカンのようにブチキレて、野口五郎、じゃない地五郎じゃとおぅーーーーーーーっっ!と声がひっくり返ります。
 言いたい放題言って西郷さんが下がったあと、帯刀&大久保は、「それでもあの男はぜったい役にたちます、若いおいどん連中を抑えられるのはあの男だけ!」とかなんとか、かなりの無理のあるフォローを試みます。久光は、ふるふる震えながらいったん気持ちを収めますが、手にしたキセルを怒りのあまりバキッと折ってしまいます。
 こまった大久保さんは、西郷さんを追いかけていき、「あれでも久光様は斉彬様のご遺志を実行しようとしてるんだ」と口説きます。斉彬様のご遺志…。これで簡単にスイッチが切り替わった西郷さん。「一緒に京都にいってくれる?」「よか」よかよかよか…ということで、なんかわからないうちに、大久保・西郷間で話は円満にまとまってしまったようです。

 が、そう円満には行かないのはファントムのほうで、すごく意外なところが八つ当たり的に被害をうけることになったんですね。
 それは、篤姫の実家の今和泉島津家。不穏分子を早めに摘んでおくため、島津忠敬を隠居させて自分の五男を養子におくりこむ、というわけです。あきらかに嫌がらせです。このことを、「今和泉の者とはじっ懇だそうだな」というわけで帯刀に伝言させるのもイヤミで、「ワシは人を信じられぬ男なのだフフフフ…」とか言って稲光をバックに陰惨に笑ってみせたりして。こーゆー、無駄なカッコつけと小物感がいかにもで、やっとファントムらしくなってきたわ。
「すみません」と今和泉にいって謝る帯刀。べつに彼のせいじゃないのですが。隠居を命じられた忠敬は、「ま、いっか~、それも気楽だし」と明るく振舞っていますが、その直後、雨のなかで木刀をふるって庭木を乱打し、怒りをぶつけていました。かわいそうです。このあとなにかこの人が救済される機会はあるんでしょうか。

 さて、上様と和宮の夜の営みは、なかなか思い通りにはいかないようす。上様のお渡りアポも京方は「またですか~~」と迷惑がり、「おかわいそうに、いっそワタシがかわって差し上げたい」と妖怪メイコが気持ち悪いことを言って空気をフリーズさせたりします。
 そこへまた「和宮様の懐剣を見たと申すものが現れました」と報告され、キレた天璋院は、「サシで話をするわ!」と、みずから和宮の部屋におしかけます。
 最初はふつうに時候の挨拶で進めますが、間が持たなくなり「寝所に刃物をお持ちとか?」とズバリ聞いてしまう天璋院。「そないなことはありません」といいながら落ち着かない和宮に、懐に何をお持ちなんですか、みせて下さい!と掴みかかり、がっぷり四つに組んで…ってなんかこの構図、最近見たなとおもったら、天敵・本寿院と真同じのことをしているのでした。やはり、天璋院は女を捨ててる。
 和宮の懐から転がり落ちたのは、懐剣ならぬ小さな手鏡。上様との夜に、少しでもかわいく見えるよう、いつも鏡を忍ばせて寝所に入っていたのですね。。
 そのオトメ心の可愛さにすっかり和んでしまった天璋院。その夜、滝山にしみじみと、「お可愛いじゃないの。わたし、あのお方を好きになれそうな気がするわ♪」と言いますが、「一方的に好きになるんじゃねーよ」と、和宮がヤンキー嫁なら言ったことでしょう。そういうことは考えない天璋院と滝山は、「そなたあっての大奥じゃ」「天璋院様のおそばで大奥に骨を埋めとうございます」とかヨイショしあって、勝手に一件落着記念の慰労会、祝杯をあげるのでした。

 それで和宮はどうなるのか、って話ですが、天璋院が手を回し、夜の寝所でギャラリー抜き、上様と二人きりになれるように計らいました。「和宮様としっかりお話をするのです。貴方がたは夫婦なんですからね」言い含められて寝所にわたった上様ですが、いよいよ二人きりになっても、何から伝えればいいのか分からないまま時は流れて、浮かんでは消えてゆくありふれた言葉だけ~♪ってな、微妙な沈黙が流れます。
 上様が一番に伝えたいことというのは、「攘夷はかないますまい」ということでした。攘夷すれば戦争になります、戦争か開国か、道はふたつにひとつです、と言われた和宮は、いがいとアッサリ「それなら攘夷はしなくていいです」と。
 日本国のため、わたしは公武合体の証しとして生きていきます…という新妻に、いや、公武じゃなくって男と女で合体しましょう!と手を握る上様。あなたを守ります愛しぬきます妻として、と、ベタベタなラブシーンですが、ふたり、なかなか初々しくてよろしかったです。和宮が上様に岡惚れなのがちゃんと分かるんだもの。

 薩摩では、いよいよファントムが兵を率いて上洛。小松帯刀もついていくことになり、「これは戦じゃ!」とどっかで聞いたようなキメ台詞を妻のお近ちゃんに告げます。
 ありがとうジェニー、お前はいい女だった。だけどジェニーあばよジェニー俺は行かなくっちゃいけないのだよ~♪と、ジェニーならぬお近ちゃんに別れの覚悟を告げた帯刀でしたが、「イヤです。絶対帰ってきてください」と言われて腰砕け。「這ってでも帰ってくる!」と方向転換し、なかなかこの人、孤独なサムライにはなれないのでした。

 そして、島津久光の挙兵上洛は、各地の勤皇志士を色めき立たせるわけですが、そのなかにこのお方もいました…ってわけで、坂本龍馬登場。
…っつっても、ホントに10数秒(後姿もふくめ)の出演で、遅い夕飯を食べていたわたしが、納豆にショー油かけている間にフェードアウトしてました。
…なんか出番はこれだけでも別に差し支えない気もしますけど。あ、でもそれでは小松帯刀の出る幕が無いわね、ということで、玉木龍馬の真の姿は、次週以降のお楽しみ。

今週のなおくん
西郷さんの爆弾発言にフリーズする顔がツボでした。「かならず役に立ちます!」とか、あんまり根拠なく言い切っちゃっるけどいいのかな。ドボンとならなきゃいいですけど。それはそうと、ここ1,2週なおくんのアイメイクが濃いのが気になります。大人になったのは分かるけど、アイシャドーはやりすぎじゃないかなあ。

今週のリトル上様
なんだかもう、眩しくて目がつぶれそうなういういしさ。いいもんですね~若いって。和宮と朝の仏間で「……」と微笑み交わす顔にドッキュン。手を握り合ってはにかむ二人のにドッキュン×2。だいじょぶかな、私。

今週のファントム久光
粘着質と小物感とお坊ちゃま気質という、本来のミリョクがよみがえりましたね!良かった~。この人に誠実・実直な信念の人なんか似合わない。「あの男わしを地五郎といいおったっっっ!!!」とひっくり返った声も、ミュージカルで鍛えた超絶声域で、他の人には真似できませんもん。出し惜しみしないでこのまま突っ走って。限界まで。

 次回、いよいよ有名な悲劇の同士討ち「寺田屋騒動」。久しぶりにハンカチの用意をいたしましょう。岩倉鶴ちゃんがオホホと笑う、なんてのも気になりますけど(龍馬の出番は?)。また来週!


9 コメント

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西郷の腹の中 (SFurrow)
2008-09-01 23:43:27
久光との対決シーンは結構意外でした。普通の流れで行くと、西郷は率直に正論を述べるが久光が僻み根性を出して「お前は俺が正式な藩主じゃないと言いたいんだな~」とキレる、という感じだと思うのですが、あそこまで相手をコケにする言い方をした西郷の真意は?しかし大久保に対しては、昔ながらの戦友的態度で・・・
西郷の腹の中が謎で非常に興味深いです。
ikasama4さんのレビューでは、挑発して器の大きさを試したのか?ということでなるほどそれもありかな、と思いましたが、それにしてもあまりな言い方でしたよね。小松帯刀の立場としては、形だけでも西郷に「控えよ」と言うべきだったのでは・・・
一般に、愚かな久光vs聡明な斉彬&西郷、性格悪の大久保vs良い人の西郷、という図式だと思いますが、このドラマはそう単純ではなく描こうとしているようで、期待大です。西郷は実は大久保以上に江戸を焼き払い将軍を殺したかったという説もありますもんね(4分の3長州人の私としてはその説を支持!西郷の「影の部分」をおおいに描いてもらいたい)
それにしても毛利の殿様って存在感が薄いよなぁ。小物でも粘着質でもとにかく幕末ドラマに主要キャストで出られるのは羨ましいなぁ(溜息)
とことんお神輿にかつがれるだけでOK!と割り切ってしまえば、それはそれで幸せな人生なのかもしれませんが・・・
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こんばんはです (ikasama4)
2008-09-02 00:33:52
斉彬様の弟はいえ
官位も実績も人脈もなく
国を変える事なんて出来ないという
西郷さんの意見は完全に久光否定なんですよね(笑)

たしかに私んとこでも
藩主を試しているような印象を受けてそう書いたんですけど

元々お由羅の子である久光の事を西郷さんは
単純に好きになれないのかもしれないですね。

一時期はお由羅を殺そうとまでしてましたからね。

でも、そんな西郷さんの言葉に
キレまくる久光は傑作の一言です(≧∇≦)b

ダダをこねる上様を
懸命になだめる大久保&小松コンビがまたいいです。


たしかに帯刀さんのアイメイクは
年齢を感じさせるために必要とはいえちと濃すぎ(苦笑)


>愚かな久光vs聡明な斉彬&西郷、性格悪の大久保vs良い人の西郷
たしかにそれはありますね。

基本的にこのドラマの場合だと斉彬=西郷&久光=大久保

という図式なんでしょうかね。

斉彬は人望も名声もあるけど久光にはない。
それが西郷さんと大久保さんにそのまんま受け継がれている感じがします。

その後の二人の扱われ方を見るとそれが如実に表れている気がします(; ̄∀ ̄)
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間違えた (SFurrow)
2008-09-02 00:50:03
4分の3長州人ではなく、4分の1長州人(母方の母系)
4分の3は茨城人です(納豆の話題が出て嬉しいです)

間違い直しついでに書き忘れたこと

>滝山の理屈では、将軍も御台所も公人で、夜の営みもオフィシャルなものなので、聞いてなにが悪いのか

これ、鋭い!と思いました。滝山のかっこいい所、ここですね。こういう感覚がいつもブレない所っていうか。
だから「大奥の女たちは男と情けを交わす機会など全くないまま人生を終える者も多い」と言って天璋院に「しまった」と思わせた時も、愚痴とかお涙頂戴モードでべたべたせず、カラっとクールなんですよね~
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真っ黒西郷 (庵主)
2008-09-02 09:59:55
SFurrowさん

>一般に、愚かな久光vs聡明な斉彬&西郷、性格悪の大久保vs良い人の西郷、という図式だと思いますが、このドラマはそう単純ではなく描こうとしているようで

そうですね。このあたりは非常に複雑で、ふつうの幕末劇では難しく、いままであんまりしっかり描けたものはなかった気がしますけど、今回はなかなか興味深く切り込んでいる気がします。
薩摩のパートはあんまり多くないのに、この緊迫感は、やはり演じる役者さんが上手だからでしょうね。西郷の小沢さん、大久保の原田さん、久光の山口さんと三人とも、最初はあんまり目立つキャストじゃなかったんですが、すごくお芝居のキレがよくて上手い。これはめっけものだったな~、と。幕末の最終局面がホント楽しみです。

>西郷は実は大久保以上に江戸を焼き払い将軍を殺したかったという

司馬遼太郎さんはじめ、指摘される方は多いですね。
幕末に、一回江戸を灰にしてしまわなかったから明治の改革がグランドデザインの通りいかない、そのために無謀な征韓論をぶち上げて、さいごは内戦にまで持っていったという。
西郷さんの腹のうちまでは分かりませんが、自分を捨てて、日本をいったん焦土にしても変えたいと切望するのは、業が深いというか、なんというか……。
そういうところが、人を圧倒するのでしょうけど。

ちなみに納豆は週2,3回食べています^^;。
この季節はオクラをいれるのがお気に入り(笑)
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久光のホンネ (庵主)
2008-09-02 10:10:53
ikasama4さん

>帯刀さんのアイメイクは年齢を感じさせるために必要とはいえちと濃すぎ

ねえ(笑)。久光の黒さが移ったんでしょうか。これまでの童顔では影が薄くなるばかりだから? でもあのアイシャドーはないと思いますよね。なんか病気?って感じで。

>元々お由羅の子である久光の事を西郷さんは
単純に好きになれないのかもしれない

それは絶対あると思います。というか、斉彬以外は主として認めたくなかったのでしょう。
久光にあんな暴言を吐いたのも、最初から久光に仕える気なんかなく、どうでもよくて言いたいことを言ったように見えました。
来週以降の行動も、調べるといろいろ事情は込み入ってはいますけど、基本的には、どうにでもなれという気分があるような気がします。

久光は、ちょっと前に自分で「京も江戸も知らないし、外国のこともわからない田舎者で、とても藩主のうつわではない」と言ってましたけど、自分でも、なんの実力もなく世間が狭いことを自覚していたんでしょうね。
それでも、時勢というもので、自分が飛び出していけば新たな局面が開けるんではないかと、根拠なく気宇壮大になっていたというか。そのあたりの屈折した心境が、やっぱり山口さんが上手くて、見ているとよくわかるんです。

来週は京都で岩倉にバカにされるんでしょうかね。それも可哀想だなあ…(笑)。
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One night Gigolo (吉子)
2008-09-04 15:48:13
今週の私のツボは、何と言っても久光公の裏返ったお声ででした。
さすがミュージカルで鍛え抜いた美声は周りを圧倒しますね。
瑛・太さんもこの共演を機に山口祐一郎様の影響を受け、トレンディ俳優(ふるっ)じゃなしに舞台俳優路線で…なーんてありえないかな~?
ある意味、そのほうが役者として生きのびられるかも?と思ったりします(^-^;)

しかし私、「地ごろ=田舎者」とテロップが出ていなかったら「gigolo」だと思い込んだに違いありません。
BGMはチェッカーズでお願いします…。

稲森いずみさんも良いですよね!お若い頃、山口智子さんと木村拓哉さんのトレンディドラマ(またまたふるっ!)で、パープーな小娘を演じておられたのが嘘みたい。素敵な女優さんにおなりですよねぇ。頑張れ稲森、反町だけが男じゃないさ!
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ジゴロのように(笑) (庵主)
2008-09-05 07:16:41
吉子さん

>さすがミュージカルで鍛え抜いた美声は周りを圧倒しますね

ねえ(笑)。この瞬間のために、いままであえてヒソヒソと暗い喋り方をしてきたのかと思うほど。
尚さん・大久保さんが素で固まっていたようなのが傑作でした。
瑛・太さんの舞台というのも想像しにくいですが、あるいは、これをきっかけ蜷川さんあたりから声がかかるかも?!。
でも、ああいう破格にゴージャスな美声って、あるていど顔の大きさもないと出ないんじゃないかしら。体もね。祐様って186センチくらいあるんですよね(!)。瑛太がすごい華奢にみえますよね。

>「地ごろ=田舎者」とテロップが出ていなかったら「gigolo」だと思い込んだに違いありません

「久光様は一介のgigoro」
「あの男わしをジゴロといいおったっっっ!!」
…それでも、お水な匂いがまったくしないのは何故だろう(笑)。
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ジゴロー! (SFurrow)
2008-09-05 07:40:26
うぷぷぷ~
私は逆に、これから "gigolo" の話が出るたびに「地五郎」を思い浮かべてしまいそうです。
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講道館の父 (庵主)
2008-09-05 22:37:48
SFurrowさん

>これから "gigolo" の話が出るたびに

でも、あんまり日常出ない話題ですよ…?(笑)

一瞬、日本柔道の父「嘉納治五郎」を思い出してしまったワタシ(何故)
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