みなさま、お待たせしました、今週はついに
慶喜の桜(2回目)
咲きました。満開でございます。
ホントに今週はわたし、感動いたしましたわ。慶喜役は幕末もの大河には不可欠で、タイトルロールも含めて歴代たくさんいますが、鳥肌が立つほどのはまり役ってのは初めてだよ。素晴らしいよ、小泉孝太郎君。
ほんとに、最初のころ、米百俵の小林虎太郎のほうがいいなんて言って申し訳なかった。松平春嶽(村上弘明) . . . 本文を読む
はいっ、幕末劇の山場のひとつ、薩長同盟と、第二次長州征伐を描きます今回です。
冒頭のアバンから感動してしまったのですが、参内する二条関白を大久保一蔵(徳重聡)が恫喝で引き留めて、征長の勅を決める朝議を妨害、一橋慶喜(小泉孝太郎)が「いち匹夫に朝議が左右されるなんて」と言って、一会桑の総辞職を言い出して朝議を脅迫、それで長州征伐がきまる…とう、このあたり史実を押さえ、正確にやってました。
アバン . . . 本文を読む
大河ドラマの最初のほうは、なんかどうかとケチをつけて貶めようというのが、最近のマスコミの定番のイベントになってるようですが、あんまり感じのいいことではないですね。先日もネット上で、八重の桜の長州の描写が許せないと山口県の御婦人が憤ったとかなんとか、出所不明な情報が飛んでましたけど、それってねつ造にしても粗末すぎませんか。ちょっと失笑してしまいました。
だいたい吉田松陰を小栗旬、桂小五郎を及川ミ . . . 本文を読む
大河ドラマのお約束。三月最終週は「主人公の大人への旅立ち回」ということで、それまでと境遇がガラッとかわる、新たな世界に旅立つ節目が設定されていることが多いです。父や、父的存在の人との別れがここに来たりもします。
まあ、脱藩したり、父親が無念を呑んで世を去ったり、父親を他国に追放したりといった劇的なイベントが設定しやすい男主役に比べ、女性の場合はどうしてもここは「嫁入り」ということになりますよね . . . 本文を読む