como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

八重の桜 第21回

2013-05-31 22:49:37 | 過去作倉庫11~14
さて、いよいよ楽しみにしていた見どころがやってまいりました。 そうです、「慶喜の大坂城トンズラ劇場」という、幕末史的にも大きなターニングポイントの一つであります。小泉孝太郎さんの慶喜も、綾野剛さんの容保も素晴らしいので、どんな血湧き肉躍る(?)シーンになるだろうかと、ずっと楽しみだったんですが、意外や意外、この回の主役をさらったのは、思ってもみなかった人物でした。そう、神保修理。 ずーっと容 . . . 本文を読む

八重の桜 第20回

2013-05-24 23:07:59 | 過去作倉庫11~14
 いよいよ鳥羽伏見の戦い。  幕末大河でこれは久しぶりですね。龍馬伝では(主役が死んじゃったあとなので)当然やらないし、篤姫ではあっさりスルーに近かったので、新選組!いらいということになります。  で、当然ですが新選組!とは視点の取り方が違うので、趣もだいぶ違います。なにが違うって、慶喜が違うよ、慶喜が。  ここんとこ毎週言ってますが、ことしの慶喜@小泉孝太郎は大変な拾い物。凄みすら感じるはまり役 . . . 本文を読む

「八重の桜」第19回

2013-05-16 23:25:33 | 過去作倉庫11~14
 はい、ここんとこずーっと、小泉孝太郎君の慶喜にシビレまくっている庵主ですこんにちは。  前回もいいましたけど、幕末史のこの局面は、各陣営の駆け引きとか、ギリギリのとこでの綱渡りの人間模様がメチャクチャ面白いところです。大河ドラマでは、歴史のこういう部分にかかるとこでは、史実をできるだけ淡々と捌いていけばよろしい。ドラマとして重要なのは、その捌くテンポやスピード感だと思います。  そういう点でも今 . . . 本文を読む

八重の桜 第18回

2013-05-09 22:42:56 | 過去作倉庫11~14
 さあさあ、幕末史的には最高に面白い、息詰まる局面にさしかかってきましたよ。  このへんのくだり、龍馬伝でもけっこう見ごたえのある展開をしてて、良かったんですよ。特に、薩土盟約から容堂公に大政奉還の建白書を書かせるあたりはものすごく良くて、自分の過去レビュウでも最高ランクの評価をしています。ああそれなのに、プレ最終回の大政奉還を、およそバカみたいなキレイごとにした上で、トドメが「新しい日本の夜明け . . . 本文を読む

八重の桜 第17回

2013-05-01 22:42:31 | 過去作倉庫11~14
 いやあ、幕末史ってホントに面白いですね。わたしは幕末史が好きで好きで、三度の飯より、風呂や睡眠より大好きなので(ウソだよ)、ドラマを見ながら本を探して、自分の知識の薄いところを補完したり、知らなかったつながりを新たに知ってプチ感動したりが毎週楽しいのですが、そんな人が世の中的に多数派でないことはわかっています。  幕末史の動きを裏から表から、マニアックかつ正攻法で追えば、半端な作り話よりはるかに . . . 本文を読む