龍馬伝 第26話「寺田屋の母」

　今週は、デレッと可もなく不可もなく、って感じの話でした。歴史のうごき的にはめちゃくちゃ濃いんですけど、あんまり主人公関係ないし。関係ないならないで割り切って、龍馬出さなくたっていいから、蛤御門の変を、この演出でガッツリ見たかったなあ。 　なあんつって、こーゆーことポロッというから福山雅治のファンを敵に回すんだよ、自分。なんかこのごろ、自分の中での龍馬の中の人の評価と、世間一般の高評価とのギャップ . . . 本文を読む

「生き方が見えないといけないんじゃないの？」

わたしがフラメンコを習っているのは、当ブログ上でも、どこかでこそっとカムアウトしたことがあるかもしれませんけども。 実は、このごろ師匠に言われたことで、ちょっと思うところがありました。 わたしたちのお稽古を見ていた師匠は、ある日、深いため息をつきながらこう言いました。 「あなたたちは、踊り初めて1年や2年の人じゃないよね。そろそろ踊りに生き方が見えないといけないんじゃないの」 生き方かあ . . . 本文を読む

龍馬伝 第24話「愛の蛍」

　はい、龍馬伝もここでちょうど折り返し、後半に突入です。 　先週、主役の龍馬と中の人について、ちょっとキツイ突っこみを入れすぎたみたいで、ご批判も多々いただきましたので、ちょっと今週は考えを改め、主役と中の人についてはあたたかい寛容な目線で……っつうような操作は、できないんです性格的に。すんません。 　ただ、今週は良かったと思いますよ。池田屋事件という大事件を通過して、龍馬の無力感とか脱力感とか、 . . . 本文を読む

雑記はじめてみました。

えーと、メイン記事の大河ドラマのほうが、なんか気分的に行き詰った感がありますので、ちょっと毒抜き息抜き場をつくってみたい…などと、柄にもないことを思い立ちました。 ときどき思いつきで、日々の生活の、ちょっとした良いことを書いていってみたいと思います。 試行なので、つづくかどうか分かりませんけど、よろしかったら、つきあってください。 うーむ、なんかこういう、ふつうの乙女っぽいブログ記事というの . . . 本文を読む

龍馬伝 第23話「池田屋に走れ」

　いよいよ龍馬伝も折り返しポイント、今週は幕末劇でも重要なシチュエーション、「池田事件」の回です。 　池田屋の描き方は…うん。かっこよかったよ。映像とか音楽の使い方がセンスいいですし、事変に巻き込まれている当人たちには、全員それぞれ近視眼になってて、全体像の俯瞰は誰もできてないというあたりもリアリティがあり、よろしかったと思います。 　まあ、主人公の龍馬が、流血の飛ばない外野にいて、無駄に泣いたり . . . 本文を読む