はい、これにて「平清盛」も最終回でございますけど、だいじなプレ最終回が史上まれにみる最低の出来でしたので、最終回で盛り上がるだろうという期待なんか一切なく、ほんとに気楽に脱力して見ました。
で、最終回は、もう笑うしかないカオスな45分でしたけど、ぜんぜんイライラしたり怒ったりしないで見られた、無責任に楽しい最終回で良かったと思います。個人的に、この大河ドラマに1年間付き合って相当の時間を捧げた . . . 本文を読む
はい、与党民主党が歴史的大敗を喫し、政権交代が確実になりました12月16日。そのサブタイもキツすぎる「双六が終わる日」。開票速報の前座として花を添えました「平清盛」プレ最終回でございます。
わたくし、ここんとこ毎年のように(挫折した去年をのぞき)言ってますけど、大河ドラマ好きにとってプレ最終回というのは、とても大事。どう大事かというと、これが作品全体の価値を決定するくらい大事なのです。
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はい、いよいよラス3の1でございますけど、これが……。
例年をつらつら検証するまでもなく、大河ドラマのラスト3回というのは、これまでの総仕上げ的にぎっちりと内容が詰まっているものです。史実的には最後の一山の大ネタがここに来ることが多く、そのために残してきた予算を(残っていれば)ババーンと放出しての大スペクタクル、その合間に小ネタ系伏線の回収とか、やることは多いのです。立ち止まってゆったり来し方 . . . 本文を読む
はい、これでラス3直前、ということになるのですね。1年間のレビューがもうじき終わろうとしています。
1年もかかさずやってきて、途中公開自粛という期間も乗り越えて、とにかく毎週頑張ってきたので、ふつうそれなりの達成感とか感慨とかありそうなものですが、ことしに関しては、そういうの、まあほとんど無いですね。よくぞ1年間ムキになって「清盛」の悪口を言い続けたと、客観的にみても自分の依怙地さにあきれるば . . . 本文を読む