はい、12週にわたってみてまいりました新選組血風録も、いよいよファイナルでございます。
前回、「最終回は、たぶん片手に持つ原作が無い」と予感しておりましたが、ほんとにそのとおりでした。ずっと、片手に原作で見てきたんですけど、今週のお話は、
お話は…
♪片手に~ピストル~ココロに~~花束~~
くちびるに火の酒~~ 背中に人生をぉ~~
ああああああーーーーーああああーーーーあああああああーー . . . 本文を読む
えーっと、どんどん鰻登り、というか鯉の滝登りのように良くなっていく新選組血風録ですが、今週は…。
ええ、まあ……
っと、若干コトバを濁してしまうのですが、いえ良かったですよ今週も。ただ、あれです、前回・前々回のように、男の生き様に唸るとか、現在の日本人の生き方に思いを致すとかして、ガッツリ深い見ごたえに、ぬぉお……と力瘤を作って見るんでもなかった、て感じ。
いえ、もちろん、このドラマはけっ . . . 本文を読む
今週は素晴らしかったです。このドラマ、最初は懐疑的だったけどメキメキ良くなって、ついに今週、胸を打たれて涙を催すところまでいったね。
ありがちな催涙シーンは何もないのに、泣けちゃうんだわ。この、男と男がそれぞれの信念をかけて敵対し、ぶつかり合い、斬り合う。敵味方にもかかわらず、お互い命丸ごとぶつけ合うことで、敵味方を超えてうまれる共感や一体感…。なんかもう、胸が一杯になっちゃって。
こんなふ . . . 本文を読む
今週は、はっきり言って原作とあまり接点が無い、というか原作から飛んでる話でした。
まあ、新選組通史のドラマにするなら、こぼれ話ふうなエピソードばっかりじゃなく、年表上に大文字で書かれた出来事も押さえる必要があります。前半の「芹沢鴨の暗殺」なんかはそうだったですね。原作とは接点が少ないけど、通史ドラマ上外せない、という。
そう考えてみると、前半の芹沢鴨の暗殺と、後半の伊東甲子太郎の暗殺は、あえ . . . 本文を読む