como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

龍馬伝 感想再録 第45話

2010-12-29 23:14:31 | 過去作倉庫07~10
 えーっと、恒例「龍馬伝」感想、というか、2007年の「風林火山」第一回から、雨の日も風の日も休まず欠かさず続けてきた、大河ドラマの感想文なんですけど、ついに挫折…というか「なにも書けない・書くことが無い」という回に遭遇してしまいました。
 これは、まことに個人的ながら、ワタシの中では画期的なことなので、ちょっと感慨を覚えています。
 龍馬伝・第44話、いよいよ来週からラスト3話に入るというこの段階で、どうにもこうにも、手も足もでない話に遭遇するとは…恐るべし龍馬…。
 
第45話「龍馬の休日」

 今週は、大政奉還の説得をしに土佐に向かう前に、龍馬が下関のお龍のとこにいって、ラブラブな一日を過ごすという話です。まあ、ほかにも多少動きはありますが、刺身のつまみたいな扱いで、刺身はあくまで、龍馬とお龍のラブラブな一日のところです。
 全国の福山雅治ファンの皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか。よございましたね。イヤミでも何でもなく(そう聞こえないかもしれないけど、ほんとに心から)、良かったと思います。脚本の出来も悪く無かったですし、真木よう子さん可愛いし、全体的に福山さんステキーなモードが全開で、ここでファンの皆様に心置きなく楽しんでいただき、楽しんだ勢いでラスト3話も見てくださるならば、NHKがこの大河ドラマの1年を、福山雅治のPV化したことの数字的な埋め合わせもつくのでは無いでしょうか。
…って明らかにイヤミだなこれ。スマン。なんせ、福山氏のファンとはいろいろ確執があったもんだからさ、見えないところで。やっぱり心の傷というか…いや、ま、いいやこれも。
 と、いうわけで龍馬伝第45話、前置き長くなりましたが、今週はなにも感想書けません、ということでご了解ください。お好きな方が心置きなく楽しんでくださったなら、もうそれ以上なにも言うことはありません。
 龍馬の休日。リョーマン・ホリデー。ああ、いいじゃないですか。脱力上等ですよ。だいたいPVのタイトルなんかどうだろうと私の知ったことじゃないですしね
 配分間違ってるじゃねーか、龍馬とお龍のラブシーンを3分の1に削って、木戸・大久保の密談とか、弥太郎の独立とか、討幕の密勅とかそっちをコッテリやらんかい!!!…とか憤っても、はは、この手の回ではまったくお門違いなことですし。
 大河ドラマの50話のうち1話くらいは、主人公萌え萌えお遊び回があってもいいことは私も知ってます。それをラス3の直前にもってくんじゃねえよ!というタイミングの問題はありますが、まあ、例の寺田屋事件とか新婚旅行のくだりのような、描くべきことを端折ってどうでもいいことをダラダラやってやがる、みたいなイタさも無くって、もう完全にどうでもいい回と割り切って見放していればよかったという意味では、そう悪くはなかったと思います。
 ああ…なんか言えば言うほどイヤミになっていくので、もう止めとくわね。今週は、弥太郎の独立と、木戸・大久保のシーンいがいは丸々なかったことにしてもぜんぜん構わない回でした。でも、ミッチー大久保と桂コゴちゃんのシーンはもっとたっぷり見たかったなあ…。
 あと、OPの役名表記がなんで「大久保利通」なのかしら。一蔵さんでしょ。まさか「一般的に知られている名前に配慮して、あえて大久保利通にしました」なんてバカ言わないっすよね。次から直してよね。頼むよNHK。