これは、いつかは取りあげなきゃいけないテーマでした。とはいえ盛り上がる大河ドラマの根幹をゆるがす大問題。いつ出すべきか躊躇していましたが、第12回放送で、武田晴信がアッケラカンと、「ワシの名を一字与える、晴幸と名乗るがよい」と大ネタを(後述)いきなり出しちゃったもんですからね。あら困った。とりあえず一回まとめておかなきゃ、と思ったわけです。「山本勘助は実在したか?」について。
しかし、その道の . . . 本文を読む
Story 信虎の去った武田家の家督を継いだ晴信は、固い決意で領主の座につき、家臣たちに、何につけ自分を諫め、首をすげ替えてもかまわないと宣言する。一方、駿河で無為な日々を送る勘助は、板垣信方が駿府に来た機会を捉え、浪人・青木大膳を騙して芝居を打ち、板垣の懐に飛び込むことに成功。板垣は甲斐の晴信に勘助の話を持ち帰る。興味を引かれた晴信は、勘助を甲斐に招いて召抱えることになった。ついに仕官の道が開 . . . 本文を読む
小学4年からの再出発、「風林火山・出直し学習会」を立ち上げてもうすぐ3ヶ月。
皆様からのあたたかいお励ましもいただき、泥縄学習会もどうにか軌道に…のっているのかどうなのか、最初のレベルから少しは進歩しているのか、なにか道標が欲しい…と思っておりましたところ。
県内の書店で見つけました。
『風林火山武田検定 平成19年度傾向と対策』
武田検定ってなんだ???
知らないわけで、今年から始まった . . . 本文を読む
Story 弟信繁の協力を得て、家臣全員を説き伏せた晴信は、いよいよ父信虎追放のため、兵を率いて甲駿国境に向かう。いっぽう何も知らぬ信虎は、今川義元に晴信の行く末を頼んで、甲斐への帰路に着く。そのころ隣国の相模では北条氏綱が、嫡男氏康に領主の要諦を書き残して世を去ろうとしており、戦国関東の世代交代は進みつつあった。駿府から国境の万沢口に戻ってきた信虎は、国境で武装した晴信と信繁、譜代家臣たちに入国 . . . 本文を読む
Story 晴信から父親に謀叛を起こすと宣言された板垣信方は、盟友の飯富虎昌、甘利虎泰に打ち明ける。重臣たちは悩んだ末、年老いた暴君信虎よりも若い晴信に賭けようと決意。他の重臣達や、侍大将たちの説得を開始する。晴信は駿河の今川義元に書状をおくり、義元と大原崇孚雪斎も晴信に加担することに。一方、5年このかた駿河で無為な日々を過ごしていた勘助だが、甲斐の武田軍が恩ある真田幸隆の所領・信濃小県に攻め込ん . . . 本文を読む
Story 落城した海ノ口城で、晴信と板垣信方に発見されて捕らえられた勘助は、手打ちにされる覚悟を決める。が、晴信は、「偽軍師、山本勘助の首討ち取ったり」と宣言して、一顧だにせず去るのだった。そして勘助はいずこへともなく姿を消し、海ノ口を後に甲斐に帰った晴信は父信虎の激しい叱責をこうむる。2年後、武田家では2番目の姫・禰々を諏訪頼重に嫁がせ、武田・諏訪と村上義清の連合軍で信濃小県を攻め取ろうと画策 . . . 本文を読む
第7回放送から。
武田軍の信濃海ノ口侵攻を、「では取入れが済んでから」ということに、家臣団会議で決定します。
この「取入れが済んでから」というのが非常に自然な口調だったので、なるほど、この時代の戦はやはり農閑期にやるものなのだと勝手に納得したワタクシ。
同じ回、真田家に滞在中の勘助は、村上義清軍と真田軍の戦の話を聞き、「戦の時節は?」と真田幸隆に訪ねます。あれ、でも「時節は?」と訪ねるから . . . 本文を読む