いやあもう今週は見ごたえがありました! 45分が、ほとんど無駄なく埋め尽くされていて、まさに目が離せない状態。手に汗握る緊張感。なかでも緊張感MAXだったのが
お互いに素直になれない八重と尚之助(爆)
ああっもう、なんだこの焦らしテク。少女マンガか。昭和の恋愛ドラマか。もうプロポーズでも逆プロポーズでもいいから、どっちからでも突破口を開いて、ドンてしてギュッてしてキメてしまえ!!
…幕末 . . . 本文を読む
今週のアバンタイトルは、いきなり「ならぬものはならぬ!」という、父・権八(松重豊)のカミナリからはじまります。な、なにがそんなにダメなの…?と、おりしもその瞬間にかぶる、「千葉県知事選挙 森田健作氏 当選確実」のテロップ。森田健作。ならぬものはならぬのか。そうか…。
…っと、つい納得してしまいましたが、第一報ともに「ならぬものはならぬ!」なんて言われた森田氏にはお気の毒でした(笑)。狙ったわけで . . . 本文を読む
はい、八重の桜も10話代に入りますが、考えてみれば、話数10話まででこんなにみっしり、濃い事件を入れ込んでくるのは、大河ドラマ的にはめずらしいですよね。元治元年は、普通の幕末劇でいったら中盤の山場か、折り返し後に位置する部分なのです。
ペース的には「翔ぶが如く」みたい。あれも、幕末の出来事をひととおり俯瞰したあとで明治につないでいったので、似てます。なにより、ベタベタした感傷とか見え透いた作り . . . 本文を読む
今週は、あえて申しますが、ネ申でした。
第9回にして神回が出たということはこれは…少なくとも、佳作の領域に手をかけたのではないかと思います。去年がズダボロ、それ以前の3年もダメダメという大河ドラマのダメスパイラルの果てに、ほんと久しぶりに感じる(控えめにいっても)佳作の予感に、待っていた春を感じますよ(涙)。
というわけで、今週は、文久三年八月十八日の政変。この事件は、最近の幕末史劇では簡単 . . . 本文を読む