さて、「坂の上の雲」本編はおわりましたが、暇なので、坂・雲の登場人物を思い出してみたいと思います。
といっても、出ずっぱりだったメイン登場人物ではなく、わきの人たち。チラッと出ただけの人たちも、3年もたつときれいに忘れてしまいます。
思えば、そのまま忘れるには惜しい人たちも多ございました…
では思い出すまま、つらつらと。
陸羯南(くが かつなん)佐野史郎
新聞日本の社主で、子規の上司。穏 . . . 本文を読む
さて。
みなさん、いよいよ今日のそのときがやってまいります。3年がかりの「坂の上の雲」が、ついに全編最終回。前ふりの期待の何年かをいれれば、のべ5、6年くらい「坂・雲」ウォッチングを続けてた気がしますが、それもこれでおわりです。
最終話を見終わって、「終わったなあ…」としみじみ思いはしましたが、感慨というか、なにかこう、「まだ足りない」「もっと見たい」という気持ちのほうが強かったのは意外な . . . 本文を読む
はい、坂・雲全編のなかでも出色の…というか、なにかこう異様なテンションが凝縮したような、いわゆるところの神回になりました、前回「二百三高地」を終えまして、今週は第3部プレ最終回。いや、3年がかりの大作の全編プレ最終回です。
正直、二百三高地の出来が良すぎたので、今週は、ややツナギ的な雰囲気に終始した気がしますが…。水師営の会見など、戦争ドラマ的にランドマークになるようなイヴェントがスルーされた . . . 本文を読む
坂・雲、第3部の2話は、全編の中でもっともキツい、二百三高地のお話です。ほかのところに視点を移して雰囲気を緩和する、ようなことを一切せず、覚悟を決めて、キツい203高地をシッカリと描きます。
いやすごかったです…。もう、日本テレビドラマ史上に金字塔を打ち立てたんじゃないの。映像の技術的なこととか、脚本の出来とかは勿論の話として、それよりまず、キツい戦場ドラマから逃げずに1時間半描き切った、とい . . . 本文を読む
全国の坂・雲ウォッチャーの皆様、1年間のご無沙汰でございます。
いよいよ、3年にわたる大作の最後を締めくくります、第三部のスタートでございます。いやあ、感慨深いものがありますのう。当blog、いえ前身のHPの当時より、「坂の上の雲」の完結を見届けるということを、最終目標としてやってきましたんで……っつってもそのために何の努力をしたわけでもないけど(笑)。ただ健康に気を付けて、笑って最終回を見ら . . . 本文を読む