光子無双。
と呼びたくなってまいりました。白河につづいて、母成峠の戦いも、草笛光子のナレーションのみ、まさかのスルーで、ちょっ…これっていったい会津戦争のなにをやりたいのですか、と思わず口ポッカーンとなりましたがな。
まあ、状況はわかりましたよ。だんだん周辺の列藩同盟が負けが込んで行って、兵力が少なくなり、それをあちこちに振り分けなくてはならないので防衛線がうすくなってしまって、薄いところ . . . 本文を読む
先週の続きで、白河戦の敗戦の深刻さが日に日に重たくなり、戦火会津に迫るの回。
よーするに、あそこの総大将が西郷頼母でさえなかったら!!という痛恨の話になってくるのですが、まあ当然ですが、ドラマ上ではそういう問題は頑なにスルーでしたね。
その件は、先週も文句いいましたけど、会津戦争の敗因を兵器の質の差だけに求めるのは無理があると思います。やっぱり、拙策の部分も包み隠さず…ってほど念入りでなくて . . . 本文を読む
今週は、奥羽越列藩同盟の発足と、世良修蔵暗殺事件、白河城攻防戦の敗北と、戊辰戦争の序盤を一気に描きます。
それはいいんですが、白河口の大敗を、特に内容も説明せずにあっさりスルーしたのはいかがなものでしょうか。あの敗戦って、戊辰戦争の展開のうえでかなり重大だと思うんですが。
白河口の大敗を細かく検証すると、「要するに西郷頼母が無能だった」ということに言及しないわけにはいかなくて、そうするとスト . . . 本文を読む
今週は、鳥羽伏見の戦いから戊辰戦争に移行するまでのつなぎの回です。
そのつなぎ部分をつかって、三郎ちゃんを戦死させた山本一家の悲しみとか、ホームドラマの要素をしっかりと見せてくれてましたが、ことしは、徹底的に抑制してますね。ここぞとばかりの愁嘆場でコテコテにできそうなところを、あえてやらない。いえ、やるけど、男のグダグダ泣きの汚い顔を大写しにしたりとか、回想シーンの大盛りとか、そういうアホっぽ . . . 本文を読む