小山田信有殿追悼 大人のプチ遠足
小山田殿の地元・郡内の、ミュージアム都留において、9月1日から開かれている追悼企画(ウソ)『郡内小山田氏と風林火山展』に行ってきました。
都留に用ができて行く、ということも私の日常生活においてまず皆無なのですが、中央道をいくと案外近いです。前後をいれても1時間もかかりません。…がやはり、笹子トンネルを抜けるとそこは異文化圏なのですよね。
まず、国中(郡内 . . . 本文を読む
Story 村上義清の息の根を止めたい晴信は、本格的に信濃へ出兵を開始する。信濃の小土豪たちはつぎつぎに武田に靡き、村上勢は完全に孤立し戦闘手段をうしなう。再起を期して越後へ亡命した義清だったが、逃避行のなか、村上夫人と侍女たちの一行が馬場信春率いる武田軍に遭遇し、自害して果てる悲劇がおこる。勘助は、村上義清の首をとってしまうよりあえて一旦越後へ逃がし、長尾景虎を単なる援軍にとどめておくべきと献策 . . . 本文を読む
Story 病篤い大井夫人は死期をさとり、勘助に面談して今後とも晴信を頼むと懇願する。勘助は北条への使者として相模を訪ね、北条氏康に、相互婚で結ばれた甲・駿・相三国同盟の構想を語り、それが越後の長尾景虎と対峙するため不可欠であると説く。関東管領・上杉憲政は北条勢に追い詰められ、進退窮まって越後への亡命を決意。一子竜若丸を家臣に託して、長尾景虎を頼って落ちる。が、竜若丸は逆臣によって氏康に売り渡され . . . 本文を読む
いよいよ来週(第37話)から、甲駿相三国同盟が本格的に始動します。ということで、今回の「あの人シリーズ」、関東地方のパワー・ゲームに使われた、武田・今川・北条・上杉、四カ国のジュニアたちをとりあげてみたいと思います。
風林火山のドラマ中では描かれないでしょうが、現時点で進行中の策謀が、10年、20年、30年後のジュニアたちの運命をどのように変えることになるか…。
① 武田義信と今川義元の娘 . . . 本文を読む
Story 由布姫の意向をうけ、殺意を抱いて於琴姫の宿に向かった勘助は、姫の大らかな人柄に触れ、毒気を抜かれる。生まれる子供が四郎の下に位置することを念押しするが、服従した家の娘である於琴姫には、それは承知のことだった。いっぽう、武田への恨みが再燃していた由布姫は、大井夫人と語り合い、領国の平和を維持してはじめて武田に勝ったと言えると諭されて、涙を流す。勘助は郡内に小山田を訪ね、初めて胸襟をひらい . . . 本文を読む
Story 原美濃守の娘・リツから晴信が新しい側室を迎えたとの噂を耳にした勘助。諏訪への道中にそれらしき女人を守る一行に出会うが、真偽はわからない。一方、病に臥せる大井夫人を見舞うため、由布姫が甲府にやってくる。大井夫人から弟の寅王丸が出家していたことをはじめて聞かされた姫は、衝撃を受け、晴信の心が他の女に移っていることも察して心を乱す。正室の三条夫人に勝ち誇った軽蔑の言葉を投げられ、屈辱を感じた . . . 本文を読む
5~8月期のおもな登場人物(つづき)
同盟国
今川義元(谷原章介) 駿河今川家の当主。見違えるように貫禄がでてきた。態度も大きく偉そうになったが、領主としては非常に有能である。勘助のことは相変わらず大嫌い。育ちがよいので、上昇志向をむき出しにする人間は美意識が許さない。そのへんがアキレス腱かもしれない。
太原崇孚雪斎(伊武雅刀) 義元の相談役のお坊さん。いまだに未知の陰謀キャラであり、その . . . 本文を読む