現役を去ると、普通は、そのことがボケてくる

教師でも
現役で
生徒に対峙することがなくなると、
とたんに
生徒を教える自信もなくなり、
子どもの話をしても
教育がわからなくなり、
見当ちがいの
上滑りした意見しか
言えなくなってしまう。
これは
悲しいかな、事実だ。
ずっと現役で続けていないと、
人は仕事については
自信を失うのが普通だ。

懐メロ歌手について

時々
高齢の懐メロ歌手が
テレビに出てくる。
いつも思うことは
あまりテレビに出られなくなった夏メロ歌手でも
ずっとどこかで練習し
たとえ小さな舞台でも、
地方の舞台でもいいから、
人々の前で
歌い続けてきている歌手には、
若いころの声の張りや強さがなくなっているとしても、
惹きつける魅力があるということである。
ただ技術的な面や若さだけではなく、
歌手というものは、
「心」を歌うのであるから、
そのようになるのだと思う。

「実相」と言う宝物を、顕現さえするならば・・・

私は
人間はだれでも
「実相」という宝物を
持っていると
本気で信じている、
それは「神の国」と
いいかえてもよい、
だが、それの表わし方を知る人が
本当にすくないと
私は思っている。
だがもし
自分の中にあるそのダイヤモンドを掘り出すことに成功するならば、
誰でも本当に幸せになれる。
私はそのことを
確信している。

食による体質改善に、成功したと、断言できる

私の体質改善は
１２年から１５年間の
主として
食生活及び生活の中での意識的な運動、
さらに毎日欠かさず行っている禅的瞑想法によって
本格的に効果をあらわし、
７０歳の今、
かつてない健康を
味わっている。
長年にわたり、
野菜とおそば、そして魚料理の
少食生活であったが、
現在は
肉も少しは食べるし、
今まで自己に禁じていた私の大好きだったおかず等を、
食べられるようになってきた。
私を知る人は
私に血色がいいと、
みな言ってくれる。
排便の状態が
きわめて良好になり、
どうして
こんなに健康になったのと問われれば、
上にあげた全部が原因だとは思うけれど、
やはり、
食の健康法を
本気でやったからだと、
言いたいのである。、

高齢者には、歩行が、全身的に言って、必要事である

歩くことをしないと
なにか足腰に充実感がなく、
フワッとした感じになる。
これはつまり
「歩きなさい」という、
私の体のメッセージであろう。
つまり、
年齢が増して高齢期に入ると、
却って、
体を使って運動することが（歩くことが）、
全身的に言って、
必要事なんだと思うのだ．