母の形見のペンダントをおとした。
とても可愛い物で銀の鎖の先にピンクの石が付いていた。
胸が広く開いた洋服には何色でもばっちりあうので、どれにしようかなと
探してもすぐこれに決まってしまう。
アクセサリーの大きな箱に入れずいつも三面鏡の前に置いてある
簡易アクセサリーボックスにいれていた。
それが、首に手を当てた時「ない!」と
気づいた。
朝急いでいて後ろの留め金を止めた時、
ちよっと違和感があった。
もう一度、チェックし直せば良かった。
「ない!」と叫んだ時、友達は
「駅の落とし物係に訊いたら?」と
言ってくれたが、私は
「いいの。無理!」と言ってしまった。
いつどこで落としたかわからない。
雨模様、傘をさし荷物を持ち、バスを待ち、バスに乗りその後三つの電車を乗り継いだのだ。
小さなペンダントはスルリとどこかで落ちた。もしかしたら家にいる間に部屋の中に落ちているかもしれない。
ひとすじの望みを持って帰宅したが、、、、、なかった、、、。
悲しい。
お母様、ごめんなさい。
まだまだ形見の品は有るけれど、
あんなにどんなものにも合う物はそうない。
逃した魚は大きい。
がっかりして落ち込んでいる。
とても可愛い物で銀の鎖の先にピンクの石が付いていた。
胸が広く開いた洋服には何色でもばっちりあうので、どれにしようかなと
探してもすぐこれに決まってしまう。
アクセサリーの大きな箱に入れずいつも三面鏡の前に置いてある
簡易アクセサリーボックスにいれていた。
それが、首に手を当てた時「ない!」と
気づいた。
朝急いでいて後ろの留め金を止めた時、
ちよっと違和感があった。
もう一度、チェックし直せば良かった。
「ない!」と叫んだ時、友達は
「駅の落とし物係に訊いたら?」と
言ってくれたが、私は
「いいの。無理!」と言ってしまった。
いつどこで落としたかわからない。
雨模様、傘をさし荷物を持ち、バスを待ち、バスに乗りその後三つの電車を乗り継いだのだ。
小さなペンダントはスルリとどこかで落ちた。もしかしたら家にいる間に部屋の中に落ちているかもしれない。
ひとすじの望みを持って帰宅したが、、、、、なかった、、、。
悲しい。
お母様、ごめんなさい。
まだまだ形見の品は有るけれど、
あんなにどんなものにも合う物はそうない。
逃した魚は大きい。
がっかりして落ち込んでいる。