Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

店員の言葉

2010-05-16 | 日記
物を販売する経験がないのだが多分、店員にはそれなりの教育があり
訓練がされているのだろう。近頃、買い物に行く度にあれ?この言葉、
どこかで聞いたことがあると思うことがある。

まず、宝石店で指輪を試しにはめて見ると勿論店員は「お似合いです」
「これは、特別の石で日本にはもう入らないんですよ」とか
「だんだん材料が不足して高くなります」という。
そして最後に
「たまにはご自分のへのご褒美にいかがですか?」と言うのだ。

また、ブティックでは「私もこれと同じもの、持っています」
「私も買いました」とは何回聞いたことか。

「これが最後の一枚なんですよ」
「丁度追加注文で今日入荷したものです」
「今後はもう入ってこないんです」これもよく聞く。

今日は「これ、うちの母が買いました。楽だってよろこんでいるんですよ」
と若い店員。

そうだったのか!見破れずに自分に都合よくお人よしに買ってしまっていた私。
「そうか、これは私を待っていてくれた一点なのだわ。」
「彼女も買っているならいいものだろう・・・」とか。
おめでたい私である。

またペットショップで客がペットを抱いているとペットに向かって
「おうちに連れて行ってもらえるといいね~」と言うのだそうだ。

ちなみに先日深夜のテレビで分析していたが
”ジャパネットタカタ”では必ず言う言葉があるそうだ。

最初に視聴者に問いかけをするのだそうだ。

たしかに「みなさま、ハイビジョンのテレビをおもちですか?」と聞いている。

そして最後に値段を言う時に
「これとこれをつけてなんと消費税込みでいくらです」
と必ず「なんと」と言っている。

「なんと」とはどういう意味だろうか?
驚くなかれすごく安いよ!!と言いたいのだろうが、言葉の魔術にも
毎日惑わされないように生きていかなくてはと思うこのごろである。




今日の写真は世界一周クルーズで立ち寄ったハンブルグのお店である。
この女店員は何か言ったなぁ~と思いだした。
「今日からバーゲン始まったんですよ。お客様は運がいいです」と
ドイツだが英語で言ってくれたので、友人はカシミヤのセーターを買った。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なつかしい。 (tomi)
2010-05-17 00:00:10
高城さんの話読んでいて思い当たる
ことばかりです。私は店員に乗せられて
腹が立つことがあるけど、これからは店員の話
楽しむことにします。ドイツの買い物楽しかった。
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コメントありがとう (yoshiko)
2010-05-17 00:02:17
ドイツの買い物、思いだして下さってありがと
う。あの店員さんの写真、懐かしいです。
Mさんもコートを買われたのでしたね。
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懐かしい! (aine)
2010-05-17 13:48:11
既に時は2年を経過しているのですね。
ほんの昨日の事の様に鮮やかに思い出しています。
一回の旅で何度も楽しさを味わっています。
私はね、ベストとハーフコートを買いました。
余り買物をしない方ですが珍しく買いました。
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コメントありがとう (yoshiko)
2010-05-17 23:07:30
懐かしい散策、昨日のように思い
ますがもう2年もたっているのですね。
あの時、ベストも買われたのでしたっけ?
私はバイオリンを弾く少女の人形を
買いました。
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