Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

奇遇な再会

2017-09-18 | 日記


ダンスのインストラクターや、リボンちゃ
んが少ないのでなかなか踊る順番が来ない
ので、諦めて帰ろうかなと思っていた。

と、遠くに見たことがあるような人が踊っている。
昔、30年くらい前お互いに若かったころ
競技会もご一緒したし、同じ教室で習って
いた先生も一緒だった。

だがその方は昔そのままである。

まてよ、30年も経てばその方だって良い
年頃のおじいさんになっておられるだろ
う。

これは、錯覚だ!と目をこすってみる。

たまたま帰ろうとしている時に
「いかがですか?」と声をかけられる。
「あの、わたくし帰るところなのですが
お名前を拝見したくて、、、」
「名前は書いてないんです」
「わたくし、Sさんという方を探していま
す」
「私、Sですけど、、、。あれっ?
高城さん?」

彼は30年経ってもちっとも変わっていな
かった。私のリーダーの名前も思い出し
てくれた。

懐かしい、、、懐かしい、、、

だあれも知っている人はいないと思ってい
たのに、、、、。一生会わなかっただろう
人に再会ができたのだ。