【小沢氏講演】「米国人は単細胞」「利口と思わない」脱線発言を連発2010.8.25 13:26
「米国人は好きだが、どうも単細胞なところがある」-。民主党の小沢一郎前幹事長は25日の講演で、脱線気味の発言を繰り返した。
小沢氏は名作映画「戦場にかける橋」に登場する英国軍人との対比で、冷ややかな米国観を披歴。一方で、黒人初のオバマ米大統領の誕生に触れ「黒人大統領なんかあり得ないと思っていた米国で黒人大統領が誕生した」と指摘。「米国人を利口と思っていない」としながらも「民主主義や危機に当たっての国民の選択が実行されていることは非常に高く評価している」と述べた。
戦前の日本軍についても言及し「捕虜になった途端に無秩序の烏合の衆に化したと記載がある。帝国陸海軍の軍紀は結局、天皇陛下の名を借りて、抑え付けられた結果だ」との見方を披露した。 (MSN産経)
どうしてこれほどまでに安易に、頭から決めつけるような軽薄な発言がポンポン飛び出すのだろう。失言も失言、ひどすぎる。これをアメリカ側が聞いたらどう思うかとの想像力が、小沢氏にはないのだろうか。それなりの要職にある人間(今現在は首相候補)が公にする発言とは思えないし、アメリカ側が不快さを示す(こちら)のも無理はない。 日本は政治家もマスコミ人も、要職にある人の劣化がひどすぎる。情けない。