海岸にて

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朝日新聞 素粒子欄

2008-06-22 | マスコミ

    

朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議

鳩山法相は20日午前の閣議後の記者会見で、これまで13人の死刑執行を命令したことで、6月18日付朝日新聞夕刊1面素粒子欄で「死に神」と表現されたことについて、「大変問題だと思う。軽率な文章については心から抗議したい」と述べた。

 法相は「死刑囚にだって人権も人格もある。(表現は)執行された方々に対するぼうとく、侮辱でもある」と話した。

 朝日新聞は「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。

 鳩山法相による死刑執行命令は、17日に連続幼女誘拐殺人事件で死刑が確定した宮崎勤死刑囚ら3人の刑執行で、後藤田正晴法相が1993年3月に一時中断していた死刑執行を3年4か月ぶりに再開して以降、最多となった。

 朝日新聞社広報部の話社としてコメントすることはありません

(2008年6月20日12時51分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080620-OYT1T00378.htm
  
 
 
法相は正当な手続きと審議を経た結論に対して、厳粛に職務を果たされたと思う。これを「死に神」と言う言葉をもって形容することは、最終の結論に達するまでの、社会的な手続きや過程を無視した恐ろしく軽率で不用意な言動としか思えない。またこれは、正当な手続きを経た法廷や法や司法、いや司法のみならず我々が築いてきた社会の規範やルールを完全に無視し、そして侮蔑したともいえる。鳩山法相が述べたようにこれは大変な問題である。「社としてコメントすることはありません」・・ 朝日新聞はそれでも「だんまり」を通すつもりらしい。非難されている意味が理解できているのだろうか。
 

 

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