信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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諏訪湖周三本の古木桜(中村地籍の桜・武井桜・高木の枝垂れ桜)

2015-04-20 16:14:52 | 各地の桜

花曇の天気です(花は曇り空の方が綺麗に撮れると言います)諏訪湖周にある三本の古木桜を巡ろうかと思います。

ライト・アップはされていない桜なのでさすがに夜には巡れないので、空模様と相談しながらの花見です。

  

まずは岡谷市「湊 小阪中村地籍の枝垂れ桜」なんとも長い名前の枝垂れ桜ですが、小坂氏旧墓地に立つ桜なのでこの名前が

        

樹齢200年、市内最大の巨木で幹周り6mあり、岡谷市の指定天然記念物に指定されています

樹下には17世紀からの小坂氏各系統家の石塔が112基が、整然と並びたっています。エドヒガンですが色が綺麗な事でも知られています

      

次は下諏訪町武井にある「武井桜」に来ました。此処も住宅街にあり中々絵にはしづらい場所ですが何故か?毎年自分と

日程が合わず来ると散っている事が多く初めてでは無いでしょうか・・・・場所は諏訪大社秋宮の脇を下諏訪向陽高校に向かう途中です

  

撮影をしていると学校帰りの生徒が『こんちは~』と声を掛けてきます。地元に愛される高校だけに中々関心です。置いといて

           樹齢300年 目通り130cm エドヒガンで花は格別美しいピンクです。こちらも下諏訪町の天然記念物に指定されています

         

次も下諏訪町ですが、下諏訪町北高木のみはらし台公園の墓地一角の諏訪湖を見下ろす高台にあります。

斜面下の道路まで届きそうな長い枝花は、無数の花房が糸の様に細く、滝のごとく降りそそぐようにさえ見えます

          

     樹齢300年以上 幹周 3.4m 樹高19m 枝張20m 町の天然記念物に指定されています

  

諏訪忠恒公が「大阪夏の陣」に出陣し、戦勝凱旋した際に持ち帰り苗を藩士に分けた桜と言われています。

      城から離れた農村にも武士を置いた為、高木の武士に分け与えたもの物だろうといわれ『士族墓地の枝垂れ桜』とも呼ばれています



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