太平洋戦争終戦を迎える1945年4月から8月15日の玉音放送が流れるまでの4ヶ月間を描いた作品です。
1967年に同じタイトルで映画化されているんですね・・・私がまだ5歳・・観てないな~ 初めて知りました。戦争映画としては屈指の作品だそうで
いつか機会があったら観てみます・・・さて、本題ですが1945年4月 昭和天皇から総理大臣に任命された鈴木貫太郎枢密院議長は、この大任を
受け組閣、戦争終結に向けて動く事となる。内閣は終結派と強硬派とに分裂し特に陸軍省は本土決戦を決行するという突き上げが激しく陸軍大臣は苦悩する
今の時代このリメイク版の意味するものはなんだろうか? この時代の人たちがそれぞれの日本を思う気持ちは気持ちは良く分かります
が、国体維持と言う大義名分で現実に対して盲目になり、栄光の陸軍とか楠木正成を用いて本土決戦の勝算論とか・・・・国民の事が抜けてますよね
結局は負けているのですから・・・
そう言う国を思うばかりの心の暴走が現実に対して盲目になりつつある現代日本を描いているような気がしました。。 戦後70年今年も桜を見ることが出来ました
今年も桜が見れたのは屈辱的な敗戦を受け入れたからでしょう・・・この映画のメッセージ平和への尊さへと繋がれば良いなと思います
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