政治家一族である宇田家の次男・晄司は建築会社を設立したものの倒産し
政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・清治郎の秘書を務めながら
煮え切らない日々を過ごしていた。そんなある日、宇田家の長女・麻由美の
幼い娘が誘拐されてしまう。犯人の要求は身代金ではなく、翌日の午後5時
までに記者会見を開いて清治郎が犯した「罪」を告白しろというものだった
それは国家を揺るがすほどの罪で、権力に固執する清治郎は口を開こうとしない
晄司は家族の命を救うため、罪に隠された真相を暴くべく立ちあがるが・・・
政治と金問題って現実世界でもよく取り上げられる。自分の孫の誘拐解決為に
自ら罪を自白する政治家。生活苦から父親を不慮の事故で死なせてしまい死体
遺棄の罪を自白する犯人。政界内での自分の地位を少しでも維持そして伸し
上がろうと策略するのも関わる人にとっては罪となるのかもしれない
人は普通に生活していても誰かに罪を擦り付けている事ってあるのかもしれ
ないですね。罪をってなんだろう?色々と考えさせられる映画でした
ただ不可解な点も結構ありましたね
堤真一は何故中島健人の会社を潰した?
堤真一は何故お兄さんより中島健人に後を継いでほしいと思った?
中島健人はあんなに嫌がっていたのに何故政治家なった?
誘拐されたお孫さんが戻ってきて暫く話せなくなってるのに何故か突然!
回復したのか?もう少し仔細な描写が欲しかったなぁとも・・・
正直、テレビの2時間ドラマでもOKかな? ☆☆☆