仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。
それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー
(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・
ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。
2001年から始まった「オーシャンズ」シリーズを今度は男性陣ではなく女性陣で新たにスタートさせシリーズ中最高の
ヒットを飛ばした本作品。観に行って見ると大半が女性でした。
物語はかなりのご都合主義で進んでいく?オーシャンズシリーズのある意味特徴でもありますが・・・
デビーのもとに集まった仲間たちが、現場に潜入し、宝石を強奪して、途中いろんな人から微妙に怪しまれながらも
手中に収める。ここまで都合よく展開されると、逆に清々しささえ感じてしまうのが不思議なんですね~
鑑賞前にひとつ気になっていたのが、デビーたちのターゲットという設定のダフネも、実はデビーたちの仲間ではないのか?
ということ。“ターゲット”という割には、しっかりポスターやチラシで使われていたので?「もしかしたら・・・」と
思っていたら、これが大正解(笑)。そう考えると、毒入りスープを飲んだ後のゲロシーンも込みでダフネは凄い事したな
と思いますね~ しかし、驚くような展開はなかったものの、見る前の期待は裏切られはしませんでした。
ある意味男性には良い「目の保養」となるような作品ですね・・(そこか?)
ミンディ・カリング、リアーナのドレスに着替えた際のの可愛らしさと美しさに豹変した姿に驚きを感じました。
先の3部作みたくシリーズ化に期待したい ☆☆☆★