五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

トラブル発生!

2017年11月11日 | デジイチのおけいこ
明日の旅行に持って行くデジイチを確認しようとレンズキャップを開けたところ、ご覧のような有様。

プロテクトフィルターが見事に割れていました。
まあ、本来の仕事をしたといえばそれまでですが...。

まったく見に覚えがありません。
先月の9日の歩け歩け大会で使ったきりだったので、開けてみることもしなかったのです。
まして、カメラ本体を落とした覚えも、どこかにぶつけた記憶もありません。

とにかく、フィルターを外そうと試みたのですが、どうやらぶつかった拍子に噛みこんでしまったらしく簡単には外れませんでした。
レンズはいつも使っている18-200mmのシグマ製レンズ。
これが無いと、明日の旅行に差し支えます。
とりあえず、クルマに乗って購入したショップ(カメラのキタムラ)に持参しました。

店員さんんに事情を説明して外してもらおうとしましたが、専用の工具のようなものを使っても動きません。
62mmのフィルターに合うサイズのものが無かったのが原因とも思われましたが。

レンズメーカーに送って外してもらうためには預けた上に数千円かかると言われました。
当然のことながら明日の旅行には間に合いません。


そこで、中古のレンズがないか探していただきました。
この際、ぜいたくも言っていられません。

アルプス通りにある別のお店に行けば中古のレンズがあるとのこと。
土曜日の夕方の渋滞の中、クルマで出かけました。

連絡していただいたおかげで、そのお店では、2本の純正レンズ(中古品、B級)を用意しておいてくれました。
18-200mm(APS-C)と24-85mm(フルサイズ)の2本。

フルサイズの方は動作は良好でしたが、85mmという焦点距離が足りない。
一方、18-200mmの方は焦点距離は問題ないものの、ズーム操作がスムーズに行えないのと、オートフォーカス動作がカクカクして何とも使えそうもない感じ。


切羽詰まって「新品でも仕方ないか」と思い、店員さんにお願いして店頭に飾ってあるものを装着させてもらいました。
最初に試した18-300mmの純正品は、持った感じも動作も素晴らしいもので、お値段もそれに見合って立派なもの。
次に、純正品よりも安価なサードパーティー製(Tamron)の18-300mmおよび18-400mmを試してみようと思いましたが、残念ながらニコンのFマウントに合うものがありませんでした(すべてC社用)。
スペック的にはどちらも魅力的、特に新製品の18-400mmというのは使ったことが無いので、ぜひとも試してみたかったのですが。

ニコン用の在庫はあるそうですが、そちらのものは試してみることはできないと言われました。
まあ、できないものは仕方がありません。

その時点で、新品を買おうという気持ちは急速に失われました。
長い時間対応してい頂いた店員さんにお礼を言って店を後にしました。

仕方ない、今回の旅行ではコンデジを使おう、と思いながら...。


家に着いてから、ふと思いついて瓶を開けるためのゴムのオープナーを試してみました(下の写真右)。


結果は見事に外すことができました!

替えのフィルター(たまたま同サイズのものが一枚ありました)を装着してみましたが、スムーズに取り付けることができ、溝の変形もなさそうでした。
数枚撮ってみて、一応問題のないことを確認しました。
旅行から帰ったら、念のためチェックに出そうと思います。

結果的には早まって新品を購入しなくて良かったです。
本来ならば、別の望遠レンズを買うつもりでいたところでしたので。
明日から三日間の旅行で、無事にデジイチが使えることを願いつつ...。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東奔西走 | トップ | 二泊三日のスピード旅行[前編] »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デジイチのおけいこ」カテゴリの最新記事