コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
ハワイに行った

先月26日から4日までハワイに行った。タヌキとその姉夫婦と一緒。
出国手続きの後、成田で無税のタバコを購入。1箱250円なり。
午後7時50分にホノルルに向けて離陸する。
同じ日の午前7時20分に着陸。ハワイ時間は日本時間に5時間プラスして1日を引くのだ。
今回の観光のメインはハワイ島だ。コナまで国内線に乗り継ぐ。
11時ごろコナに着く。日本では27日朝の6時だ。
ホテルのチェックインまで町中を散策する。気温は25度、ハワイはどこも風が強い。
海岸沿いにホテル以外に高いビルはなく、しゃれたお店が連なる。
土産物などを購入してホテルに帰る。
波立つ海の向こうに絵のようなサンセットを見ながら早めの夕食。
大きなリブロースにかじりつく。コーヒーカップも大きい。
ビールは現地のビッグウェーブ。少し甘くて薄いかも。
タバコに困る。ホテル内はすべて禁煙。外も軒から6m以内で喫煙すると罰金となるのだ。
やがて夜になり、外ではフラのショーが始まったらしい。
とにかく眠い。日本から来た我々の2月26日は43時間の長い1日だった。
2日目、午後からマウナケアのツアー。午前中はホテルのプールで泳ぐ。
太陽は高く、鼻の頭が日焼けした。
午後、現地のツアー会社の車で出発。この車はあちこちのホテルから客を乗せる。
ハワイ島の面積は四国の60%だと言うが、ハワイ諸島では一番大きい島だ。
全島が溶岩と火山の噴出物でできていて、巨大な「鬼の押し出し」と思えばよい。
途中、海水浴場に寄る。鯨が見えた。
山頂の風速が60マイルと、山頂まで登れるかきわどいということだ。
スズキ牧場というところで停まり、馬を見る。サドルロードで1980年代に流れた溶岩台地を歩く。
向かう途中に山のゲートも開き、標高2800m地点にあるオニヅカセンターにて夕食の弁当をいただく。
休憩30分。高度に体を慣らし、雪山用の上着とズボン、頭巾を借りてから出発。
日本のスバル望遠鏡などがある山頂付近でサンセットのその時を待つ。
標高4200mのここは零下2度。周りは雪で真っ白だ。
やがて西の山の端にサンセット。まるで絵画。
夜のとばりに包まれて、月が出ないうちに3900m付近まで下りて星空観察。
久しぶりに天の川を見る。
常夏のハワイもいいが、寒いハワイもいいものだ。
3日目、ハワイ島を一周するツアー。
殆ど町らしきところもなく、ひたすら火山噴出物の中を行く。森や林は見られない。
今日は大きなバスで、やはりホテルを回って客を乗せる。
島の北のパーカー牧場、ヒロに入って虹の滝、ビッグアイランドキャンディの工場など見物して昼食。
そして、本日本命のキラウエア火山に到着。
島の南のこの辺りは雨が多いのか、ジャングルの中に溶岩トンネルがあった。
赤い溶岩が流れている様子が見られるのかと思っていたが、昼間は水蒸気が上がってるだけだ。
黒砂海岸に下りて海亀を見る。この亀は日本で産卵し、ここで育つのだと言う。
4日目、国内線でホノルルに戻る。
ホノルルはにぎやかなところだ。日本人ばかりが目につく。
午後、ワイキキビーチ近くのホテルからピンクトロリーでアラモアナショッピングセンターに行く。
そこから歩いて15分、フラダンスで使うパウスカートの生地屋さんまで歩く。
タヌキが3着分の生地を購入。
ショッピングセンターに戻り、広い館内をうろうろと歩く。
ピンクトロリーでワイキキに戻り、旅行社で明日のオワフ島巡りのB級グルメツアーツアーを予約した。
5日目、オワフ島巡りのツアー。
まず「この木なんの木」で有名なモアナルア・ガーデン。この木はモンキーポッドという木なのだ。
その後、マカデミアンナッツ園で試食したりマグロのポキを食べたりする。
海に浮かぶチャイニーズマンズハットは、まさに中国風の帽子そのものだ。ここも風が強い。
海に突き出たライエポイントはチリ津波で穴が空いたと言う。
昼食はガーリックシュリンプ。果物屋でパパイヤとバナナの試食。
最後はドールプランテーションの見学だった。
ホテルに戻り、ワイキキ海岸を散歩する。夕陽が沈むのを見る。夕食は日本食。
6日目の3月3日は日本のひな祭り。早朝にホテルをチェックアウトし、空港から成田に戻る。
約9時間の飛行。来るときは6時間半だったのに、なぜか?
成田に着いたのは時差の関係で翌日の午後1時半。高速バスで家路についた。
猫たちは無事に待っていてくれた。留守中世話をしてくれた長男夫婦に感謝。
また行きたいハワイ。
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