昨日の夜の地震でおびえた姫ちゃん、ちゃっかりダディの隣で
ぐーぐー 朝、いつもより寝起きが悪かったです
保育園に行く時、普段はみない自衛隊のトラックを見ました。もしかして
被災地に行くのかなーーと思ったりしました
さて・・今回の「新潟中越沖地震」における安倍総理の対応はすっごく
早かったと思います
3年前の「中越地震」の時の総理は小泉さんでしたけど、観劇の
途中で情報が入りにくく、行ったり戻ったりを繰り返したそうですね。
3月に起きた能登半島地震の時は安倍さんで、こちらも対応が遅い等の
非難の声が上がったそうです。
それに比べたら今回はめちゃくちゃ早いような気がします
避難所の設置も、自衛隊の到着も何もかも前回に比べたら早いです。
まあ・・前回は農村を直撃で、今回は柏崎市という事で、被害の度合いが
やっぱり大きくなったからなのかもしれませんが、正直、政府が中央の
都市ではなく地方都市にこんなに迅速に対応するなんて意外でした。
(だって・・3年前の時なんか、阪神大震災と比べて対応がのんびりしている
というか、色々な対応が地方任せでちょっと怒り心頭でしたもの。
国民の関心も高まらなかったし・・・・)
総理が地震の起きた当日に現地入りというのも、もしかして初めてじゃ
ないかと思いますし、自民党だけじゃなくて、他の党の党首も次々現地入り
しているようですし、何もかも前回とは違うような気がします。
(前回は田中真紀子さんばっかり目立ってたーー)
それもこれも「選挙」の為だと思うと、ありがたみも薄れるというものですが、
それだけ安倍総理は名誉挽回、人気回復に必死なんでしょう
・・・と思われてしまう政府ってどーよ と思いますが、
本音はやっぱり「選挙」何が何でも「選挙」
その為には多少余震があろうがなかろうが、危険地帯でもとにかく
現地に行ってしまおう・・・というお気持だったんですね。
その割には総理の滞在時間は短すぎるような気もしますけどねーー
でも問題はこれからだと思うんですよ。
多くの地帯ではライフラインが断絶して、水も電気も通ってない状態
3年前は10月の、比較的気候が過ごしやすい時でしたし、そんなに
食料に困っている・・って話も聞かなかったけど、今回は「市」という
街中の災害であったわけで、避難所は蒸し風呂状態。食料はおにぎり1個。
おまけに雨に祟られて復旧作業もままならず・・・・
季節柄、配給される食糧の安全も気にしないといけないし。
政府は少しでも早く、仮設住宅を建てて住民を入れないとダメ。
確か、3年前は仮設住宅の設置が阪神大震災の時より大幅に少なくて
入れない人も出たよね・・おまけに仕事を復活させるための貸付なども
規制が厳しくて、みんな涙を呑んだ経験があると思います。
とりあえず、避難所の空調・・(といっても体育館じゃ扇風機回しても
暑いのは暑いだろうなあ)
そして食料等の十分な配給と、ライフラインのすばやい復旧・・・
そして、落ち着いた所で、必要な人全てが入れる仮設住宅の建設。
ここまでやって初めて安倍さんは評価されると思うんですよ
今回の地震がたまたま選挙の直前だった事は、幸いだったと思いますが
そうでない時期でも迅速に、そして的確な対応が求められるのが
「政府」というものだと思うんですけどねーー